こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
「今日の1曲」として、週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしています。
参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!
今日はディートリヒ・ヴァンアケリェンのオーボエ協奏曲「ホボ・サピエンス」をご紹介します。
■原題または洋題:Hobo Sapiens
■作曲者:ディートリヒ・ヴァンアケリェン(Dietrich Van Akelyen)
■演奏時間:約6分30秒
■出版社:Dietrich Van Akelyen(自費出版)
■日本国内での印刷代行:Golden Hearts Publications
■楽曲について
我々は、先史時代の森の奥深くで、木と葦で音楽を作った最初の人間になった「ホボ・サピエンス」と出会う。
このキャラクターは私に軽妙な舞曲を作曲するためのインスピレーションを与えました。
私の最も挑戦的な作曲の一つでもありますが、私はこのとっぴな作品を楽しく作っていました。 オーボエは、ユーモアのある音楽の旋律を作り出すのに最適な楽器です。
音とリズムを探求する「ホボ・サピエンス」に加わりましょう!
魅力的な漫画家、Louis Clement氏の気遣いのある画像に感謝します。
(ディートリヒ・ヴァンアケリェン)
(補足:「Hobo」はオランダ語で「オーボエ」を意味します。ホーボと発音するのが近いかもしれませんが、「ホモ・サピエンス」をもじった作品であるので邦題も「ホボ・サピエンス」としています)
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怪しい雰囲気と不思議なメロディ、独特なセンスが光る作品です。美しいピアノ作品もたくさん書いている人なのですが、吹奏楽になるとユーモラスな作品が増えるのは、本人にとって編成上そういった表現がしやすいのかもしれないですね。
クラシカルな協奏曲の後のアンコールに配置しても面白いかなと思います。
商品ページはこちら。
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▼作曲者紹介:
ディートリヒ・ヴァンアケリェン(Dietrich Van Akelyen):
1981年生まれ。ゲントの王立音楽院で作曲を学び、ディルク・ブロッセ氏のクラスを受講していました。指揮者としての研鑽も積んでおり、またピアニストとしても活動中です。「Aren’t Instruments Fun!?」「Stealing An Arab’s Camel」は、2016年にバルト・ピクール指揮、聖セシリア・ウィンド・オーケストラによって演奏されました。
今日は以上です!
次回の「今日の1曲」をお楽しみに!