こんにちは！
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
週に1曲、Golden Hearts Publications作品をご紹介していきたいと思います。
少しだけ、お時間をください！
今日はディートリヒ・ヴァンアケリェン（Dietrich Van Akelyen）氏作曲の吹奏楽作品「スティーリング・アン・アラブズ・キャメル（Stealing an Arab’s Camel）」のご紹介です。
■原題：Stealing an Arab’s Camel
■演奏時間：約6分10秒
ヴァンアケリェンは何度かブログなどでお話をしていますが、Golden Hearts Publicationsを始めるきっかけとなった作家さんです。ピアニストでもあります。
Golden Hearts Publicationsは彼からの「僕の作品を日本に紹介して欲しい」という依頼から始まっているのですが、その時彼の吹奏楽作品は2作品しかなく、そのうちのひとつが本日紹介する「スティーリング・アン・アラブズ・キャメル」です。
ドラマチックでストーリー性があり、かつコミカルなフレーズが面白い作品。複雑ではないので初級バンドにもオススメです。
商品ページでスコア閲覧もできるので、スコアを見ながら、演奏会や吹奏楽コンクールの候補として検討して頂ければと思います。
ディートリヒ・ヴァンアケリェンさんは、1981年ベルギー生まれ。ゲント（ヘント）の王立音楽院で作曲を学び、ディルク・ブロッセ氏のクラスを受講していました。指揮者としての研鑽も積んでおり、またピアニストとしても活動中です。「Aren’t Instruments Fun!?」「Stealing An Arab’s Camel」は、2016年にバルト・ピクール指揮、聖セシリア・ウィンド・オーケストラによって演奏されました。
■楽曲について：
私は「トムとジェリー」の漫画を見て育ちました。 これらの短い漫画には対話がほとんどないため、音楽が大きな役割を果たしました。
スコアは漫画の状況を補強し、キャラクターがどのように感じているかを完全に説明しています。
クラシックからジャズ、20世紀の作曲テクニックまで、さまざまなメドレーが絶えず変化しています。 これは非常に複雑な書き方です。 ここから私は自分自身のやや統合失調症的な作曲スタイルを発展させました。
「スティーリング・アラブズ・キャメル」は、架空の漫画の音楽です。
カイロの忙しい市場の日に誰かがラクダを盗もうとします。 以下は、泥棒とアラブの間の猫とネズミのゲームです。 泥棒は彼の計画を成功させるだろうか？ それはあなたが発見してください！
漫画の挿絵を書いてくれたLouis Clement氏に感謝します。
（ディートリヒ・ヴァンアケリェン）
■編成：
※（）内の数字はスコア+パート譜セットに含まれる部数です。（あくまでも推奨部数なので少ない人数で演奏することも可能です。）
Flutes 1-2 (2)
Piccolo (1)
Oboes 1-2 (2)
Bassoons 1-2 (2)
Clarinets in Bb 1 (4)
Clarinets in Bb 2-3 (8)
Bass Clarinet in Bb (1)
Alto Saxophones 1-2 (2)
Tenor Saxophone (1)
Baritone Saxophone (1)
Trumpet in Bb 1 (1)
Trumpets in Bb 2-3 (2)
Horns in F 1-2 (2)
Horns in F 3-4 (2)
Tenor Trombones 1-2 (2)
Bass Trombone (1)
Baritones in Bb (2)
Bass Tuba in Bb (1)
Contrabass (opt.) (1)
Harp (opt.) (1)
Timpani (1)
Percussion 1 (1)
Percussion 2 (1)
Percussion 3 (1)
商品ページはこちら。
スコアサンプル閲覧も可能です。
スコアのみの販売も対応しています。吹奏楽コンクールや各種演奏会の選曲の候補に入れていただければ幸いです。
今日は以上です！
次回の「1週1曲」をお楽しみに！
