こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
週に1曲、Golden Hearts Publications作品をご紹介していきたいと思います。
少しだけ、お時間をください!
今日はバルト・ピクールさん作曲の吹奏楽作品「ファースト・クラス」をご紹介します。
■楽曲について:
ベルギーの吹奏楽団「デ・フェレイニヒテ・フリンデン・スヒルデ("De vereenigde vrienden" Schilde)のために書かれました。この活気のある音楽は、若いバンドにとって演奏するのがとても楽しいはずです。
技術的にはそれほど難しくありませんが、最初の7/4拍子は素晴らしいドライブを提供します。
中間部のセクションは祝典的な英国スタイルのマーチで構成され、オープニングのファンクに戻ります。
(バルト・ピクール)
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ピクールさんの作品は彼の出版社「Minor Scale Music」の作品をGolden Hearts Publicationsが日本における印刷・販売代行をしているのですが、当初は「センペル・プルス・ウルトラ」しか販売していませんでした。
これはピクールさんなりの考えがあって「センペル・プルス・ウルトラ」の反応を見てみよう、ということだったのですが(こちらからは最初の作品として交響曲第1番を提案していました)、「センペル・プルス・ウルトラ」がなかなか売れなかったので「他の曲も並べようよ」と相談したところ、「じゃあ比較的難易度が低いものをやってみたい」という理由で、この「ファースト・クラス」のデータが送られてきました。
ですから「センペル・プルス・ウルトラ」「ファースト・クラス」が売れないと、なかなか次の作品のデータは送ってもらえないかもしれないですね。
「ファースト・クラス」は聴いてみてもらえばわかるとおりそんなに難しくなく(とはいえ参考演奏は上手じゃないですが)、演奏時間も6分ほどですので、初級~中級バンドの演奏会や吹奏楽コンクールの選曲でぜひ検討してみて欲しいと思います。
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バルト・ピクール(Bart Picqueur)
日本では「交響曲第0番(Symphony No.0)」「ガリア戦記(De Bello Gallico)」「地獄の踊り(Danzas Del Infierno)」などで知られるベルギーの作曲家。2015年に自分の出版社「Minor Scale Music」を立ち上げました。
商品ページはこちら。
今日は以上です!
次回の「1週1曲」をお楽しみに!