こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
「今日の1曲」として、週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしています。
参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!
今日はバルト・ピクールさんの吹奏楽作品「センペル・プルス・ウルトラ」をご紹介します。
オランダ、サンベークのセンペル・ウニタス(Semper Unitas)委嘱作品。
ヘールト・モーレン氏(Geert Mooren)の同楽団の指揮者25周年を記念して同氏に献呈。
ギリシャ神話によれば、ヘラクレスはジブラルタル海峡で彼の名前を冠する柱の上に「non plus ultra(ノン・プルス・ウルトラ、それ以上進むな)」という言葉を書きました。
このように、船員と航海者にはさらに進まないよう警告するため、これは古代の世界では世界の果てのようになっていました。
神聖ローマ帝国の皇帝カール5世(スペインのカルロス1世)は、新しい世界の発見と征服に言及して、「plus ultra(プルス・ウルトラ、もっと先へ)」のモットーを採用しました。
「センペル・プルス・ウルトラ(永遠にさらに進んでいく)」と名付けられたこの作品は、 指揮者とオーケストラが何度も何度も新しいものを探求し、新しい冒険を何度も探して行かれることを願っています。
(バルト・ピクール)
(参考グレード:5)
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ドラマティックな展開、雄々しいパッセージ、うなる低音、ピクールらしさが詰まった力強い作品。上級バンドの演奏会やコンクール自由曲にオススメです。
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▼作曲者紹介
バルト・ピクール(Bart Picqueur):
日本では「交響曲第0番(Symphony No.0)」「ガリア戦記(De Bello Gallico)」「地獄の踊り(Danzas Del Infierno)」などで知られるベルギーの作曲家。2015年に自分の出版社「Minor
Scale Music」を立ち上げました。
今日は以上です!
次回の「今日の1曲」をお楽しみに!