こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
今日はGolden Hearts Publicationsの作品の中でも初期の作品で、珍しく参考音源収録をした「タキオのソーラン節」のお話です。
当時は予算がないわりに無茶をしていた頃で(ほんとに無茶しすぎて危なかった)、この作品も指揮者の岡田友弘さんにお話をして、当時彼が指揮をされていた新潟大学吹奏楽部の皆さんに実演音源の収録をお願いしたという経緯があります。
お金がぜんぜんないので、ホールで収録したわけではないですし録音業者さんを入れたわけではない簡易収録ですが、編曲者の木原さんにも新潟大学に行って頂き、現場でディレクションをしていただいたという形ですね。
僕は家の事情で家から出られなかった(今でもですが)ので、現場の詳細は知らないのですが、指揮者の岡田さん、新潟大学の皆さん、そして編曲の木原さんによって収録が進められたという感じです。
その後いくつかのテイクを合わせたり調整したり、という作業を木原さんのお知り合いの「FROM ONE-ROOM SOUND」さんにお願いして、完成という流れですね。
簡易収録とはいえ、結構お金がかかりました。浄書も含めてこの楽譜はGolden Hearts Publicationsで最もお金がかかっている楽譜ですね。
ぜひ皆さんでご購入いただき演奏を楽しんでいたければと思います!(お金かかってるし100冊くらい売れて欲しい)
Golden Hearts Publicationsの楽譜については他の作品ももっとガッツリ収録したいなあとずっと思っているのですが、新潟大学さんは岡田さんが離れられてから連絡を取っていないですし、他の大学とも話が進んだり進まなかったり(代が変わると話が変わってきたりするので)、あとは交通費や録音機材、エンジニアさんへの支払いなどお金の面でなかなか難しいところがあります。
いずれやりたいなあとは常に思っているのですけれど。
現状は作家さんから提供されている音源を使用しています。
他の出版社さんはカタログCDとか作っちゃったりしてすごいなあと思いますね。
Golden Hearts Publicationsの楽譜をご購入された方(または団体)で、実演音源のご提供が可能な方は、ぜひご連絡ください!