正門研一氏が2002年に作曲し、2023年に改訂を行った吹奏楽作品「イントラーダ」の販売を開始しました!
■楽曲について:
2002年秋、当時私が所属していた吹奏楽団からの、「コンサートのオープニングに使用できる作品を」という求めに応じ作曲したものです。
(余談ながら、2003年に北九州市消防音楽隊の楽長に就任するまで、私は福岡市内で会社員をしていました。)
この作品は、当時私が親しんでいたアメリカの吹奏楽曲の影響が色濃く、「習作」の域を越えないものかもしれませんが、2003年の前奏曲「in Just-」や2004年の行進曲「サリューテイション」(いずれもゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ刊)につながっていったのは確かですし、ここで使用したモティーフや旋律は、後の私の作品群に大きな影響を与えていくことになります。私にとっては、そうした意味での「始まりの音楽」になったとも言えます。
演奏時間にして3分に満たない作品ですが、私は初演後、数度に亘り改訂を試みました。その間、前WASBE会長のジェームズ・リプリー博士から主にオーケストレーションに関し有益な助言をいただいたことを特に記しておきます。
(正門研一)
この作品は小編成バンドのために楽器の省略が認められています。
スコア閲覧も出来ますので、詳細は商品ページでご確認ください!
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