こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
週に1曲、Golden Hearts Publications作品をご紹介していきたいと思います。
少しだけ、お時間をください!
今日はマンチン・ドナルド・ユー氏のフルート作品「ワンネス」のご紹介です。
■原題または洋題:Oneness
■演奏時間:約6分00秒
■楽曲について
「単一性(Oneness)」は、神が宇宙の唯一の存在であり、いかなる部分もないことを暗示する神学的概念です。
しかし、単一性の概念は、時間と空間を無限に横断する神の単純さに満ちています。
この作品はDの音で始まり、Aの音で終わり、ほとんどの時間、様々な協和音間材料が、作品全体にわたって互いに重ね合わされます。
最も重要なことに、オスティナートは、最も頻繁に静的協和音と並置され、作品の過程で異なる音域に大きな音色を生成します。
一般的に言えば、単一性の概念を表現するために、ミニマルの技法が作品に採用されています。
(マンチン・ドナルド・ユー)
■編成(セットに含まれるパート) :
Alto Flute (or Flute)
Piano
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マンチン・ドナルド・ユー(余文正:Man-Ching Donald Yu)
1980年、香港生まれ。 室内楽、声楽、エレクトロアコースティック、中国の伝統楽器を使用した作品から、オペラ、合唱作品、交響曲まで、数百もの作品があり、
作品はヨーロッパ、アメリカ、アジアなど世界中の数々の音楽際で演奏され、また多くの楽団によって演奏されている。 音楽理論家としても高い評価を受けている。
オーストリアのモーツァルトウム・ザルツブルグ国際サマー・アカデミーでの作曲の勉強をさらに進めるための奨学金を受け、その後博士号を取得。 香港バプテスト大学の大学院研究助手の支援を得て作曲と音楽理論を学んだ。
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今日は以上です!
次回の「1週1曲」をお楽しみに!