こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
「今日の1曲」として、週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしています。
参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!
今日はロブ・ウィッフィンの吹奏楽作品「迫り来る嵐」をご紹介します。
■原題または洋題:The Approaching Storm
■作曲者:ロブ・ウィッフィン(Rob Wiffin)
■演奏時間:約3分50秒
■出版社グレード:2
■出版社:Shout Music(自費出版)
■日本国内での印刷代行:Golden Hearts Publications
この作品は2023年5月下旬から6月上旬にかけてのスペインで書かれました。 天候は非常に不順で、毎日のように嵐がシエラ・クレビレンテを襲い、ベガ・バハに吹き荒れました。
そのため、迫り来る嵐の感覚を想像するのはとても簡単でした。 この曲はグレード2の音域を想定しており、限られた楽器編成、音域、技術的なリソースがユニークな挑戦となりました。
(ロブ・ウィッフィン)
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ウィッフィン氏の解説の通り、迫り来る嵐を描いた作品。コンサートを「音の嵐」とするなら、オープニングに最適な作品と言えるでしょう。グレードも低く、使用楽器も多くないため、大人数ではないバンドや、初級者の多いバンドにオススメです。
ぜひ次回演奏会の選曲候補に入れてみてください!
商品ページはこちら。
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▼作曲者紹介
ロブ・ウィッフィン(Rob Wiffin)
元イギリス空軍音楽隊(Royal Air Force Music Services)の首席音楽監督。音楽監督時代に散発的に作編曲を始め、ブライアン・ケリー氏、フィリップ・スパーク氏に少しだけ作曲を学んだが、ほぼ独学である。2002年にイギリス空軍音楽隊への貢献が認められ、大英帝国勲章(OBE)を受賞。現在、王立ネラーホール陸軍音楽学校で指揮法の教授を務めており、ロンドン音楽大学の大学院で指揮法、作曲、編曲を教えている。作品はStudio Music CompanyやDe Haskeからも出版されている。
今日は以上です!
次回の「今日の1曲」をお楽しみに!