こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
「今日の1曲」として、週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしています。
参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!
今日はロブ・ウィッフィンさんの吹奏楽作品「シーンズ・フロム・モダン・ライフ」をご紹介します。
■原題または洋題:Scenes from Modern Life
■作曲者:ロブ・ウィッフィン(Rob Wiffin)
■演奏時間:約9分50秒
■出版社:Shout Music(自費出版)
■出版社グレード:4
■日本国内での印刷代行:Golden Hearts Publications
「シーンズ・フロム・モダン・ライフ」は、現代の存在を3つの側面から描いた組曲です。 まず「都市の鼓動」(3.20)では、喧騒とギザギザのエッジ、粘り強い神経質なエネルギーが感じられます。
続いて、時代を超越した人生の一面、「雲の展望」(3.30)。 この静かで印象的な動きは、形が穏やかに形成され、そして合体して移動していく様子を表現しています。
最後に、「コーチ・ライド」(3.06)は、バスに乗って躁状態で旅をしている(明らかにM25ではない)(注:M25はイギリスの環状高速道路のこと)。 この疾走感あふれる小曲は、元々はバッキンガムシャー・シンフォニック・ウィンド・アンサンブルのアンコールとして書かれたものです。
この曲は、バスに乗っている間に童謡が出てきて、「The wheels on the bus go round and round」などが出てきます。
(ロブ・ウィッフィン)
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ぜひ次回演奏会の選曲候補に入れてみてください!
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▼作曲者紹介
ロブ・ウィッフィン(Rob Wiffin):
元イギリス空軍音楽隊(Royal Air Force Music Services)の首席音楽監督。音楽監督時代に散発的に作編曲を始め、ブライアン・ケリー氏、フィリップ・スパーク氏に少しだけ作曲を学んだが、ほぼ独学である。2002年にイギリス空軍音楽隊への貢献が認められ、大英帝国勲章(OBE)を受賞。現在、王立ネラーホール陸軍音楽学校で指揮法の教授を務めており、ロンドン音楽大学の大学院で指揮法、作曲、編曲を教えている。作品はStudio Music CompanyやDe Haskeからも出版されている。
今日は以上です!
次回の「今日の1曲」をお楽しみに!