吹奏楽、室内楽の楽譜出版社Golden Hearts Publicationsのブログ

吹奏楽、室内楽の楽譜出版社Golden Hearts Publications(ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ)のブログです。

今年度はソロ作品にトライしてみませんか?



 

こんにちは!

Golden Hearts Publications(ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ)の梅本です。

いよいよ新年度ですね!

ということで今日は「今年度はソロ作品にトライしてみませんか?」というお話・・・

前にもブログで書いたかもしれませんが、表現したいこと(理想)に対して、不足している技術(現実)を引き算したものが「課題」ということになります。

その課題はリップスラーかもしれないし、発音の瞬間の音なのかもしれないし、特定の運指かもしれません。

そういった「現状の洗い出し」をするのに、ソロ楽譜が役に立ちます。

もちろん吹奏楽などであれば配られたパート譜からでも「どこが苦手」ということはわかるのですが、「その曲のみに特化した対応」で終わってしまうこともよくあります。他の曲になるとまた吹けないところだらけ、ということですね。

ソロ楽譜、特にその楽器のために書かれた作品は難易度が高いものが多いので(技術的に、もしくは表現的に)、おそらく最初は「課題だらけ」になるのですが、それに取り組むことで吹奏楽の楽譜が配られたときの対応の速さも鍛えられてくるかなと思います。

常にソロ楽譜を何か練習しないといけないわけではなくて、時期に合わせて吹奏楽など本番を控えた楽譜を優先しなければいけないのですが、パートにトレーナーがついているようなバンドであれば年に1回くらいはソロ曲と向き合う時間を作ってみるとよいのかなと思います。

なにか新しいことを始めるのに理由は要らないと思いますが、「新年度だし」という理由をつけることでやりやすくなるのであればそれもいいのかなと思います。

Golden Hearts Publicationsにもソロ楽譜がいろいろあるので、ぜひトライしてみてください。

Golden Hearts Publicationsのソロ作品はこちらから。

ソロ作品 - 吹奏楽・管楽器・打楽器などの楽譜の出版・販売 - Golden Hearts Publications

 

他社作品も含めたソロ楽譜はこちらです。

ソロ/ソロ&ピアノ 楽譜 - 吹奏楽・管楽器・打楽器の楽譜の出版・販売|Golden Hearts Publications

 

皆さんの1年が実り多い1年となりますように!

【参考音源あり】今日の1曲~あなたのお時間、少しください!:ピカルバンド「北京のプッチーニ」(吹奏楽、約5分05秒)



 

こんにちは!

Golden Hearts Publicationsの梅本です。

「今日の1曲」として、週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしています。

参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!

今日はピカルバンドの吹奏楽作品「北京のプッチーニ」をご紹介します。

■原題または洋題:Puccini in Beijing

■編曲者:ピカルバンド(Picarband)

■演奏時間:約5分05秒

■グレード:2-2.5

■出版社:Golden Hearts Publications

youtu.be

ジャコモ・プッチーニ(1858-1924)の最後の作品からいくつかの抜粋を使用しています。

トゥーランドット」は音楽的なおとぎ話であり、プッチーニはそれを語るために中国の民謡からの7つのモチーフを用いました。

音楽の構成は特定の音階に委ねられており、そこから独特のオリエンタルな雰囲気を醸し出すメロディーやハーモニーが引き出されます。

舞台は北京、紫禁城、民衆が朝廷の前に集まり、トゥーランドット姫が現れ、三人の大臣ピンポンパンが求婚者カラフをもてなすという設定です。トゥーランドットは思い切った決断を発表し、広場には絞首台が置かれ、処刑人の刃が研がれて処刑を待っています。貧しく不幸なリュウも甘いモチーフで登場し、知られざる王子の名を明かさしません。それぞれの登場人物は、プッチーニの適切な音楽とともに、それぞれの音世界の中で生きています。トゥーランドットがカラフを試すために3つの謎かけをした後、カラフはそれを解くことに成功します(それは希望であり、血であり、トゥーランドット自身である)様々な出来事が交互に起こり、皇帝の介入によってトゥーランドットは盟約を尊重するようになります。作品の最後には愛が勝ちます。

今回のアレンジでは、音楽的な表示を含めた連続するイベントをご紹介します。

「皇帝陛下万歳」のコーラスパートからスタート

静かなアンダンティーノ、穏やかで心地よいアレグレット

三人の大臣の間で語られるアレグレット。Ping, Pong, Pang.

「砥石を廻せ」で公開処刑のドラマチックな瞬間。

「夜明けに私は勝つ」というモチーフの素晴らしいフィナーレ

トゥーランドット」は、プッチーニのエキゾチックな色彩へのこだわりを示す一例であり、民話と古代の両方から引き出された、切り離すことのできない全体として、音楽的構造がこの音楽的おとぎ話のプロットに奉仕しています。プッチーニは、このようにして自分の音楽に現代性を与えようとしています。

これらのメロディーは、東洋のペンタフォニック・スケール上に配置された、限定された音符の使用、度数を上げた小さな音程に基づいていることを観察するだけで十分です。これらの旋律は、長調短調の間のハーモニーに支えられており、モーダル・シーケンスと平行和音を利用して、非常に効果的なメロディックノート(ペダル)とメロディックニゾンを提示しています。

リズムは頑強な計量法を用いて表現され、オーケストレーションの多様性(この吹奏楽のためのインストゥルメンテーションに見られるように)のおかげで、ある種の音楽的特徴が現れています。

プッチーニの北京への珍しい音楽の旅の中で、オペラ「トゥーランドット」から引用されたモチーフを、若い管楽アンサンブルが知り、追体験できるように、演奏しやすいように意図的にアレンジされています。

(ピカルバンド)

----------------

プッチーニの遺作「トゥーランドット」からいくつかのモチーフの抜粋を行った作品。グレードは初級向けで、初心者の多いバンドでも楽しく演奏することが出来ると思います。

ぜひ次回演奏会の選曲候補に入れてみてください!

商品ページはこちら。

【吹奏楽 楽譜】北京のプッチーニ 編曲:ピカルバンド - 吹奏楽楽譜・アンサンブル楽譜の出版・販売|Golden Hearts Publications

 

 

----------------

▼編曲者紹介:

ピカルバンド / カルロ・ピロラ(Picarband / Carlo Pirola)

カルロ・ピロラ(ピカルバンドはペンネーム)はイタリアの作曲家。吹奏楽のためのオリジナル作品で数多くの国内および国際コンクールで優勝しています。作品のほとんどは、イタリアの出版社によって出版されています。他にオランダ、スイス、フランス、スペイン、オーストリアの出版社からも出版されています。彼の作品はピカルバンド名義で発表され、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、オーストラリアで演奏されています。特にユースバンドのための教育に力を入れており、アマチュア吹奏楽の発展のために様々な活動を行っています。


今日は以上です!

次回の「今日の1曲」をお楽しみに!

 

【参考音源あり】今日の1曲~あなたのお時間、少しください!:ロブ・ウィッフィン「迫り来る嵐」(吹奏楽、約3分50秒)



 

こんにちは!

Golden Hearts Publicationsの梅本です。

「今日の1曲」として、週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしています。

参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!

今日はロブ・ウィッフィンの吹奏楽作品「迫り来る嵐」をご紹介します。

■原題または洋題:The Approaching Storm

■作曲者:ロブ・ウィッフィン(Rob Wiffin)

■演奏時間:約3分50秒

■出版社グレード:2

■出版社:Shout Music(自費出版

■日本国内での印刷代行:Golden Hearts Publications

youtu.be

この作品は2023年5月下旬から6月上旬にかけてのスペインで書かれました。 天候は非常に不順で、毎日のように嵐がシエラ・クレビレンテを襲い、ベガ・バハに吹き荒れました。
そのため、迫り来る嵐の感覚を想像するのはとても簡単でした。 この曲はグレード2の音域を想定しており、限られた楽器編成、音域、技術的なリソースがユニークな挑戦となりました。

(ロブ・ウィッフィン)

----------------

ウィッフィン氏の解説の通り、迫り来る嵐を描いた作品。コンサートを「音の嵐」とするなら、オープニングに最適な作品と言えるでしょう。グレードも低く、使用楽器も多くないため、大人数ではないバンドや、初級者の多いバンドにオススメです。

ぜひ次回演奏会の選曲候補に入れてみてください!

商品ページはこちら。

【吹奏楽 楽譜】迫り来る嵐 (The Approaching Storm) 作曲:ロブ・ウィッフィン(Rob Wiffin) - 吹奏楽楽譜・アンサンブル楽譜の出版・販売|Golden Hearts Publications

 

 

----------------

▼作曲者紹介

ロブ・ウィッフィン(Rob Wiffin)

元イギリス空軍音楽隊(Royal Air Force Music Services)の首席音楽監督音楽監督時代に散発的に作編曲を始め、ブライアン・ケリー氏、フィリップ・スパーク氏に少しだけ作曲を学んだが、ほぼ独学である。2002年にイギリス空軍音楽隊への貢献が認められ、大英帝国勲章(OBE)を受賞。現在、王立ネラーホール陸軍音楽学校で指揮法の教授を務めており、ロンドン音楽大学の大学院で指揮法、作曲、編曲を教えている。作品はStudio Music CompanyやDe Haskeからも出版されている。


今日は以上です!

次回の「今日の1曲」をお楽しみに!

 

【参考音源あり】今日の1曲~あなたのお時間、少しください!:小國晃一郎編曲「フレキシブル・デュオのための曲集 Vol.1-Vol.4」(アンサンブル)



 

こんにちは!

Golden Hearts Publicationsの梅本です。

「今日の1曲」として、週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしています。

参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!

今日は特殊で「1曲」ではなくて「1シリーズ」。小國晃一郎氏編曲のフレキシブルアンサンブル作品「フレキシブル・デュオのための曲集」のご紹介です。

これまでに4集出しています。


--------

フレキシブル・デュオのための曲集 Vol.1

youtu.be

■収録作品:

1. セント・アンソニーのコラール
2. 家路より(交響曲新世界より」第二楽章から)
3. G線上のアリア
4. 愛の挨拶

商品ページはこちら

【フレキシブル2重奏 楽譜】フレキシブル・デュオのための曲集 Vol.1 編曲:小國晃一郎

 

 

--------

フレキシブル・デュオのための曲集 Vol.2

youtu.be

■収録作品:

1. 大きな古時計
2. 赤い河の谷間
3. 峠の我が家
4. アメイジング・グレイス

商品ページはこちら

【フレキシブル2重奏 楽譜】フレキシブル・デュオのための曲集 Vol.2 編曲:小國晃一郎

 

 

--------

フレキシブル・デュオのための曲集 Vol.3

youtu.be

■収録作品:

1. 亡き女王のためのパヴァーヌ(抜粋):モーリス・ラヴェル
2. メヌエット ト長調クリスティアン・ペツォールト
3. 乙女の祈り(抜粋):テクラ・バダジェフスカ
4. ジュ・トゥ・ヴ:エリック・サティ

商品ページはこちら

【フレキシブル2重奏 楽譜】フレキシブル・デュオのための曲集 Vol.3 編曲:小國晃一郎

 

 

--------

フレキシブル・デュオのための曲集 Vol.4

youtu.be

■収録作品:

1. ユーモレスク:アントニン・ドヴォルザーク
2. メヌエット:ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト
3. 楽しき農夫:ロベルト・シューマン
4. ガボットヨハン・ゼバスティアン・バッハ
5. 序曲「1812年」よりフィナーレ:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

商品ページはこちら

【フレキシブル2重奏 楽譜】フレキシブル・デュオのための曲集 Vol.4 編曲:小國晃一郎

 


----------------

「部員が二人しかいない」そんな吹奏楽部でも楽しめるレパートリーを、と企画した曲集です。

もちろん部活動以外でも、どなたでも「二人いれば演奏できる」楽譜になっていますので、多くの方に楽しんでいただければと思います。

特にこれから新入生を迎える部活動で、もともとの部員が少ない部活動は、フレキシブルを使うのがいいのかなと思います。何かしら演奏の喜びや舞台に立つ喜びを味わえるといいなと思っています。

その他フレキシブルアンサンブル作品はこちら

フレキシブルアンサンブル - 吹奏楽・管楽器・打楽器などの楽譜の出版・販売 - Golden Hearts Publications

 

 

----------------

▼編曲者紹介

小國晃一郎(Kouichirou Oguni):

1984年、京都府久美浜町(現京丹後市)出身。

京都府立網野高等学校卒業、京都産業大学国語学英米語学科卒業。

高校から吹奏楽部に所属し、高校ではトロンボーン、大学ではホルンを担当。

大学卒業後はアマチュア吹奏楽団にてホルン奏者兼指揮者として活動。作編曲は独学。

約10年の会社員生活の後、現在はフリーランスで楽譜の校正・浄書家として楽譜制作の仕事をしつつ、自身の創作活動を行っている。教育現場の為の音楽や楽譜、実際の現場からの要望に沿った音楽制作を心掛けている。


今日は以上です!

次回の「今日の1曲」をお楽しみに!

 

【参考音源あり】今日の1曲~あなたのお時間、少しください!:ピカルバンド「初見合奏のための『春』」(吹奏楽、約4分)



 

こんにちは!

Golden Hearts Publicationsの梅本です。

「今日の1曲」として、週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしています。

参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!

今日はピカルバンドの吹奏楽作品「初見合奏のための『春』」をご紹介します。

■原題または洋題:“PRIMAVERA” at first sight

■作曲者:ピカルバンド(Picarband)

■演奏時間:約4分00秒

■グレード:3.5-4

■出版社:Golden Hearts Publications

youtu.be

アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1742)の音楽を使用して、バンド演奏に関する「初見」の提案を行いました。これらは、「四季」の「春」(1725年)と呼ばれるよく知られた作品で書かれているいくつかの主題的要素です。

コンサートバンドのための編曲で、ヴィヴァルディの音楽を独自の方法で、適切な旋律とリズムの変奏を用いて、適切な和声器と現代的なリズムの伴奏を用いて概説しています。これはすべての楽器セクションが、この生き生きとした音楽のページの読解と解釈に参加する機会を与えるために設計されています。

変化に富んだ快適な演奏を形成するための余分なテーマの介入に不足はなく、本質的には、器楽バンド・アンサンブルの技術と演奏スキルを強調するのに役立つ譜読みです:実際には、様々なアーティキュレーション、イミテーションとシンコペーションの瞬間、いくつかの半音運動の上昇と下降で、共同の動きで速いパッセージを見つけることができます。

打楽器は、鍵盤として定義されているものと定義されていないものの両方とも、主題のパッセージの伴奏に貢献し、追加のガイドとなり、最初の譜読みのリズムの正確さを維持するのに役立ちます。このためには、各ピリオドのリフレインの繰り返しを強調することが重要です。これは、パッセージの再演と比較して、より良い演奏を促すために、奏者の目を鍛えるために作られました。

もちろん、(音符の正確さに加えて)ダイナミクスと、様々なアーティキュレーションによるフレージングを尊重し、様々な音色でメインフレーズを強調するために必要なバランスを取ることが基本です。

後者は適切でバランスのとれたものでなければなりません。つまり、どのような主題のアイデアにも適したものでなければならないし、それぞれの副伴奏は、リズミカルなものと和声的なものの両方に適したものでなければなりません。

この研究とコントロール(最初の研究ではすでに必要とされていた)の後、リフレインを無視した演奏が可能となり、速度を好きなように変えても、より流暢で自然な演奏が可能となりました。

こうしてこの「春」は、18世紀のテイストと現代のテイストを参考にした音楽的エンターテイメントとなり、「初見で」立派な演奏を実現するための聴き方の研究が基本となる、一緒に音楽を作るようなものとなっています。

ヴィヴァルディの音楽は必ずしも演奏が容易ではなく、特にこの編曲では他の主題の提案が混ざっており、演奏技術が必要とされています。この挑戦はすべての楽器奏者に刺激を与え、さらに指揮者・指導者の安全で経験豊富な指導のもと、演奏は技術的にも音楽的にも向上し続ける機会を提供してくれるでしょう。

この点では、様々なジャンルの音楽と適切な解釈で、「初見」でのレパートリーの研究をお勧めします。

これらの「初見」のリハーサルは、すでにいくつかの国際的な演奏コンクールに含まれています。これらのリハーサルは、参加しているバンドの更なる注意と努力を必要とするため、興味深い新しさを表しています。

これらは、速読のスキルを身につけ、その結果として技術的・楽器的な側面を向上させることを目的とした、綿密な指導的な学習を伴う肯定的な側面です。

これらの目的に加えて、指揮者・指導者との理解を深めることで、芸術的な質を高め、説得力のある解釈のパフォーマンスを得ることを目的とした学習への取り組みが、すでに「初見」で行われています。

良い出来栄えになることを祈って、確実に試してみてください!

(ピカルバンド)

----------------

基本的には教育的な作品という位置づけですが、コンサート・レパートリーとしてもオススメです。トレーニングとコンサート曲の練習の一石二鳥ですね。

ぜひ次回演奏会の選曲候補に入れてみてください!

商品ページはこちら。

【吹奏楽 楽譜】初見合奏のための「春」 作曲:ピカルバンド

 

 

----------------

▼作曲者紹介

ピカルバンド / カルロ・ピロラ(Picarband / Carlo Pirola):

カルロ・ピロラ(ピカルバンドはペンネーム)はイタリアの作曲家。吹奏楽のためのオリジナル作品で数多くの国内および国際コンクールで優勝しています。作品のほとんどは、イタリアの出版社によって出版されています。他にオランダ、スイス、フランス、スペイン、オーストリアの出版社からも出版されています。彼の作品はピカルバンド名義で発表され、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、オーストラリアで演奏されています。特にユースバンドのための教育に力を入れており、アマチュア吹奏楽の発展のために様々な活動を行っています。


今日は以上です!

次回の「今日の1曲」をお楽しみに!

 

【参考音源あり】今日の1曲~あなたのお時間、少しください!:アミル・モルックポーア「ボレリーノ」(吹奏楽、約5分00秒)



 

こんにちは!

Golden Hearts Publicationsの梅本です。

「今日の1曲」として、週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしています。

参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!

今日はアミル・モルックポーアの吹奏楽作品「ボレリーノ」をご紹介します。

■原題または洋題:Bolerino

■作曲者:アミル・モルックポーア(Amir Molookpour)

■演奏時間:約5分00秒

■出版社グレード:3

■出版社:Amir Molookpour(自費出版

■日本国内での印刷代行:Golden Hearts Publications

youtu.be

----------------

「ヤン・ヴァンデルローストへのオマージュ」という副題を持つ、少し民謡的でドラマチックな作品。中高生の初級バンドの演奏会にもオススメです。25人程でも演奏出来ます。

ぜひ次回演奏会の選曲候補に入れてみてください!

商品ページはこちら。

【吹奏楽 楽譜】ボレリーノ(Bolerino) 作曲:アミル・モルックポーア(Amir Molookpour)

 

 

----------------

▼作曲者紹介

アミル・モルックポーア(Amir Molookpour):

アミル・モルックポーアは、9歳で伝統的なペルシャ音楽を学び始め、数年後、独学で西洋音楽を学び始めました。1994年から、イラン国歌の作曲家であるハッサン・リアイの特別講義を受けています。1995年からは、作曲家・編曲家として交響楽団と室内オーケストラのためのいくつかの作品を制作しています。彼の最初の交響曲「Tabarestan Symphony」は、1999年にイラン国営ラジオの最高の作品の一つとして選出されています。2001年には、作曲家としてイラン・ラジオ交響楽団との仕事を続けながらパヴィア大学(クレモナ)で音楽学を学ぶためにイタリアに移りました。吹奏楽作品には4つの「ペルシャの踊り」、「ザラスシュトラの地」などがあり、Hafabra Musicから出版されています。「Tabarestan Symphony(吹奏楽版)」は、2013年の第29回コルチャーノ作曲コンクールでファイナリスト作品の1つとして選出されました。


今日は以上です!

次回の「今日の1曲」をお楽しみに!

 

【参考音源あり】今日の1曲~あなたのお時間、少しください!:ピート・スウェルツ「オノマ」(吹奏楽、約5分15秒)



こんにちは!

Golden Hearts Publicationsの梅本です。

「今日の1曲」として、週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしています。

参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!

今日はピート・スウェルツの吹奏楽作品「オノマ」をご紹介します。

■原題または洋題:Onoma

■作曲者:ピート・スウェルツ(Piet Swerts)

■演奏時間:約5分15秒

■出版社:Zodiac Editions

■日本国内での印刷代行:Golden Hearts Publications

youtu.be

Onomaは、Harmonie Yprianaの指揮者であるニコ・ロゲ氏(Nico Logghe)の25歳の誕生日を祝うために委嘱されました。

Onomaはギリシャ語で 「名前」を意味し、この作品の主な2つのテーマはリズムでニコ・ロゲとYprianaの両方の名前で発音されています。

(ピート・スウェルツ)


----------------

ユーモラスなメロディと展開が印象的です。少しミステリアスでドラマチック、コンパクトな作品を探しているバンドにオススメ。

ぜひ次回演奏会の選曲候補に入れてみてください!

商品ページはこちら。

【吹奏楽 楽譜】オノマ ( Onoma ) 作曲:ピート・スウェルツ(Piet Swerts)

 

 

----------------

▼作曲者紹介

ピート・スウェルツ(Piet Swerts):

日本では「シリム」「マルテニッツァ」「ウィングス」などの吹奏楽作品で知られるベルギーの作曲家。ここ10年ほどは管弦楽室内楽の委嘱がほとんどで、主に管弦楽の分野で活動している。以前はde Haskeなどから作品を出版していたが、現在は自身の出版社「Zodiac Editions」からの出版が多い。


今日は以上です!

次回の「今日の1曲」をお楽しみに!