こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
もう秋の演奏会は始まっていると思うので冬~春の演奏会向けになりますが、今日はプログラムの間に挟むと演奏会に緩急がつけやすい「穏やかな曲」をいくつかご紹介してみます。
今日は吹奏楽編です。
ぜひ次回演奏会のプログラムにご検討ください。
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■【吹奏楽 楽譜】
パヴァーヌ
作曲:ロブ・ウィッフィン
https://goldenheartspublications.com/?pid=124391654
演奏時間:約4分15秒
元々はウェセックス伯爵夫人の弦楽オーケストラのために書かれ、彼らによって2016年11月20日にロンドンの衛兵礼拝堂で初演された、静かで叙情的な曲です。
(ロブ・ウィッフィン)
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■【吹奏楽 楽譜】
デ・マドルガーダ
作曲:ロブ・ウィッフィン
https://goldenheartspublications.com/?pid=136968145
演奏時間:約4分30秒
この前奏曲は私がスペインに住んでいた時に書かれたものです。 早朝には日の出があっという間に夜を消し去り、教会の鐘が鳴って村全体に新しい日を受け入れる時が来たことを知らせるよりも早く、その日が始まったのです。
(ロブ・ウィッフィン)
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■【吹奏楽 楽譜】
天からのこだま
作曲:アミル・モルックポーア
https://goldenheartspublications.com/?pid=134122832
演奏時間:約6分00秒
印象的な美しいメロディーに心洗われる作品。中高生の初級バンドの演奏会やコンクール自由曲などにオススメです。30人弱でも全てのパートをカバー出来ます。
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■【吹奏楽 楽譜】
心が知るもの
作曲:ロブ・ウィッフィン
https://goldenheartspublications.com/?pid=126768017
演奏時間:約5分45秒
「心が知るもの」は、バンドのための拡張されたゆっくりとした内省的な作品です。
それは叙情的で表現力豊かで、拡張された歌唱の形式の中に幅広い感情力が投入されています。
私は、20世紀の英国の作曲家の伝統的な調性に耽ることにしました。近代的な批評家の多くはその調性に不平を言っていましたが、その魅力はそのまま残しています。
いくつかの「白玉」の不協和音がありますが、音楽は主に音調に固有の感情的な範囲を使用しています。
(ロブ・ウィッフィン)
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■【吹奏楽 楽譜】
シチリアーノ
作曲:M.T. フォン・パラディス 編曲:ロブ・ウィッフィン
https://goldenheartspublications.com/?pid=136587908
演奏時間:約2分50秒
2018年5月、メーガン・マークルとヘンリー王子の結婚式で短いリサイタルの一環として若手チェリストのシェク・カネー=メイソン(Sheku Kanneh-Mason)がこの曲を演奏したのを聞きました。私はすぐに音楽のシンプルな魅力に感銘を受け、バンドのためにアレンジしました。
その過程において、私はそれを過度に編曲するのではなく、優しく触れることが最善と考えました。 色調の変化や対旋律とは別に、音楽の豊かなエレガントさは、元のヴァイオリンやチェロのためのソロと同じように現れます。
この作品はオーストリアの作曲家、音楽家、マリア・テレジア・フォン・パラディス(1859年5月15日-1824年2月1日)に起因しますが、グローブ・ミュージックによれば、これは誤っており、ヴァイオリニストのサミュエル・ドゥシュキン(Samuel Dushkin: 1891-1976)がウェーバーのヴァイオリン・ソナタOp.10、No.1のロマンスに基づいて作曲した可能性があります。 誰によって作曲されたものであっても、非常に魅力的な作品です。
(ロブ・ウィッフィン)
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以上、特集でした!
その他Golden Hearts Publications作品はこちら。
https://goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=1660139&sort=n
室内楽はまた来週以降にやろうと思いますが、先にチェックしたい方はこちらから。
https://goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=2862981&sort=n
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