こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
今日はアメリカの作曲家ブライアン・サドラー氏(Brian Sadler)との出会いなどについて書いてみようと思います。
■日本と縁のある作曲家
だいたい他の作曲家と同じなのですが、初めてのコンタクトはWind Band Press経由です。
こちらから連絡して、情報をいただいた感じですね。
サドラー氏はアメリカ海軍に在籍していて、横須賀の第7艦隊バンドにもいたことがあります。
なので、日本のことは好きみたいですね。また行きたい、とおっしゃっていました。
当時はジャズバンド、ディキシーランドバンド、ブラス・クインテットで活動し、それぞれに作曲・編曲を行っていました。
その影響もあってか、吹奏楽作品も、ちょっと他のシンフォニックな吹奏楽作品とは違うテイストが楽しめることが多いです。
エレキギターのワウから始まる「アクション・ソナタ」なんかも面白いですよね。
長大な作品を書くタイプではないのですが、短くてもドラマチックで、なおかつビートの効いたカッコイイ音楽が特徴的。
今年(2017年)に初演されたばかりの「エピック・ウィン!」はショート・フィルムの映画音楽のようで、「長い曲を演奏する体力はないけどドラマチックでカッコイイ曲を演奏したい」というバンドにはサドラー氏の作品をオススメします。
サドラー氏の作品は下記リンクからどうぞ。
商品ページでフルサイズの試聴が出来たりYou Tubeへのリンクが貼ってあるので、ぜひ聴いてみて下さいね。