こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
「今日の1曲」として、週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしています。
参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!
今日は「1曲」ではなくて曲集シリーズ2タイトル。小國晃一郎氏の編曲作品「フレキシブル・トリオのための曲集 Vol.1-2 - 初級者のための有名クラシック曲集」のご紹介です。
Vol.1
下記の曲が収録されています。
1. 24の前奏曲 作品28より第7番/フレデリック・ショパン
2. ガボット/フランソワ=ジョセフ・ゴセック
3. 結婚行進曲/フェリックス・メンデルスゾーン
4. 行進曲「威風堂々第一番(抜粋)」/エドワード・エルガー
Vol.2
下記の曲が収録されています。
1. 「展覧会の絵」より“プロムナード”/モデスト・ムソルグスキー
2. ディヴェルティメント第四番、V. ロンド/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
3. パガニーニの主題による小品 ハ短調/ニコロ・パガニーニ
■楽曲について
小学校の金管バンドでの演奏を想定して書いています。記譜は
Part. I Bb Cornet, Part. II Eb Tenor Horn (Eb Alto Horn), Part. III Trombone
の音域にしています。演奏する楽器や組み合わせなどによって、記譜からオクターヴ上げる、または下げて演奏してください。
(1曲の中で、部分的にオクターヴ上げる、または下げても良い。また、金管バンドではTrombone, Euphonium, Tubaなどにおいてト音記号のin Bb表記の楽譜が多いので、普段そういった楽譜を読み慣れている場合はBb Instrumentの楽譜を使うと良い。)
(小國 晃一郎)
■編成:
Part. I
C Instrument, Bb Instrument, Eb Instrument, F Instrument
Part. II
C Instrument, Bb Instrument, Eb Instrument, F Instrument, Bass Clef
Part. III
Bb Instrument, Eb Instrument, F Instrument, Bass Clef
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「部員が二人しかいない」そんな吹奏楽部でも楽しめるレパートリーを、と企画した曲集「フレキシブル・デュオ」に引き続き、部員が三人の場合を想定した「フレキシブル・トリオ」。
Vol.1-2は特に小学校の金管バンドを想定しましたが、もちろん中学校以上の吹奏楽部でも、部活動以外でも、どなたでも「三人いれば演奏できる」楽譜になっています。
練習から依頼演奏、結婚式など、様々な場面で多くの方に楽しんでいただければと思います。
ぜひ次回演奏会の選曲候補に入れてみてください!
商品ページはこちら。
Vol.1
Vol.2
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▼編曲者紹介:
小國晃一郎(Kouichirou Oguni)
京都府立網野高等学校卒業、京都産業大学外国語学部英米語学科卒業。
高校から吹奏楽部に所属し、高校ではトロンボーン、大学ではホルンを担当。
大学卒業後はアマチュア吹奏楽団にてホルン奏者兼指揮者として活動。作編曲は独学。
約10年の会社員生活の後、現在はフリーランスで楽譜の校正・浄書家として楽譜制作の仕事をしつつ、自身の創作活動を行っている。教育現場の為の音楽や楽譜、実際の現場からの要望に沿った音楽制作を心掛けている。
今日は以上です!
次回の「今日の1曲」をお楽しみに!