吹奏楽、室内楽の楽譜出版社Golden Hearts Publicationsのブログ

吹奏楽、室内楽の楽譜出版社Golden Hearts Publications(ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ)のブログです。

【メルマガバックナンバー】ちょっと早めの?コンクール特集:7-8分編



 

こんにちは!

Golden Hearts Publicationsの梅本です。


今日は2025年12月18日発行のメルマガのバックナンバーです。

 

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ちょっと早めの?コンクール特集:7-8分編
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先週の「ちょっと早めの?コンクール特集:6-7分編」に続き、
今回は「7-8分編」です。

前回と前々回のメルマガもブログで公開しています。

▼ちょっと早めの?コンクール特集:5-6分編
https://goldenhearts.hatenablog.com/entry/2025/12/10/103053

▼ちょっと早めの?コンクール特集:6-7分編
https://goldenhearts.hatenablog.com/entry/2025/12/14/161752


未チェックの作品があったり、
どんな曲か忘れてしまった作品があれば、
ぜひチェックしてください!

商品ページ内でスコア閲覧も可能なものも多いですので、
ぜひご活用ください。

 

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シンフォニエッタ・ロザリウム 
作曲:正門研一
https://goldenheartspublications.com/?pid=188736726

▼PDF版:フルスコアのみはこちら
https://store.piascore.com/scores/367068

▼PDF版:パート譜のみはこちら
https://store.piascore.com/scores/367069

演奏時間:約8分00秒

参考音源はこちら

youtu.be

楽曲について:

2024年8月、博多ウインドオーケストラ(福岡県)の委嘱により作曲、
2025年3月15日に同楽団の第30回定期演奏会記念作品として初演。

タイトルの「ロザリウム」は楽団のロゴである
バラの花の冠「ロザリオ」から取られています。

冒頭に提示される動機(作曲者はそれを「ロザリオ動機」と言います)は
5音で構成され、5番目の音はフレキシブルにいろいろな方向に進みますが、
各音の音程関係リズムをほぼ維持したまま、
あたかもベートーヴェンの「交響曲第5番」のように(執拗に)繰り返されます。

この繰り返しは、楽団創設以来の揺るぎない音楽への熱い想いを表しています。

「展開部」に入り「ロザリオ動機」は各音の音程関係をほぼ維持しつつ
自由なリズム躍動し、やがて美しいメロディを奏でます。

その後、曲は「再現部」から「終結部」に突き進み、
「ロザリオ動機」は強い意志を持ったまま揺るぎない思いで曲を閉じます。

(正門研一)

 

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■悠久の樹 
作曲:萩原友輔
https://goldenheartspublications.com/?pid=157503629

▼PDF版はこちら:フルスコアのみ
https://store.piascore.com/scores/238839

▼PDF版はこちら:パート譜のみ
https://store.piascore.com/scores/238840

演奏時間:約7分00秒

参考音源はこちら

youtu.be

楽曲について:

この曲は「魂」をテーマに作曲しました。

人の生には限りがありますが、
それまで生きてきた軌跡(魂)は
関わった人々の心の中に生き続けていくのではないでしょうか。
そしてその連鎖は人から人へと限りなく続いていくのだろうと思います。

"悠久の樹"は「果てしなく続く魂の成長」を意味して題しました。

本作は大きく2つの部分に分けられます。

前半は苦難や挫折を、後半は祈りと希望を表現しました。

前半はクラリネットとピッコロの短調の主題(Mesto)に始まり、
この主題は曲中様々な箇所に現れます。

サクソフォーン族で奏される第2主題を介しながら、
曲は少しずつ姿を大きくし、Allegrettoになります。

以降は様々な感情の波が押し寄せ、2つの主題が激しく入り混じります。

後半はホルンのソロにより、
第1主題が長調で奏されます(Adagio pregando)。

様々な楽器で歌い継ぎながら、
中低音楽器で奏される祈りの旋律へと誘われます。

その後、決心の音楽(Allegro risoluto)を経て祈りの旋律を再現し、
最後は力強いコーダで曲は終わります。

*この譜面は,第11回日本管打・吹奏楽学会作曲賞佳作入選に際し,
加筆訂正を加えたものです。

(萩原友輔)

 

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■波を統べて 
作曲:スーユー・ホァン
https://goldenheartspublications.com/?pid=122167661

演奏時間:約7分00秒

参考音源はこちら

youtu.be

海の艦隊を描いた作品。

前半の現代的な響きと
ラストに向けての勇壮なメロディーのコントラストが面白いです。

キャッチーながら緊張と刺激のある作品を探しているバンドにオススメ。

 

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■フェニックス・ライジング 
作曲:ロブ・ウィッフィン
https://goldenheartspublications.com/?pid=146508505

演奏時間:約7分30秒

参考音源はこちら

youtu.be

楽曲について

「フェニックス・ライジング」は、
不死鳥の力強さと再生を反映した素晴らしい序曲です。

不死鳥はその炎の中で変容、死、再生を象徴していますが、
この序曲は「不死鳥」の主な姿が述べられているので、
非常に前向きに始まります。 

螺旋を描く木管楽器と絡み合った金管楽器の力強いファンファーレが始まり、
エネルギッシュで速いテンポで音楽がはじけていきます。

対照的に暗いエピソードと叙情的な中間部を経て、最後に不死鳥が凱旋します。

(ロブ・ウィッフィン)

 

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■ゼウス(第1交響曲 第3楽章) 
作曲:ジャン=フィリップ・ヴァンブスラール
https://goldenheartspublications.com/?pid=144669418

演奏時間:約7分20秒

参考音源はこちら

youtu.be

楽曲について

交響曲第1番」第3楽章(終楽章)。

ホメーロスはゼウスを神々と人間の父親のように考えていました。

しかし、ゼウスは神々や人間を創造したわけではない!

ゼウスはオリンピアの一族と人類の保護者であり支配者であり、
世界の支配者であり掟の守護者でした。

彼は天の支配者であり、嵐と雨を司っていました。

ギリシャ神話の最高神ゼウスは、
テッサリアオリュンポス山で神々を率いていました。

主な神殿はドードーナとオリンピアにあり、
オリンピアでは4年ごとにゼウスにちなんでオリンピックが開催されました。

 

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■アセントス・オスクラス 
作曲:ロブ・ウィッフィン
https://goldenheartspublications.com/?pid=136587906

演奏時間:約8分00秒

参考音源はこちら

youtu.be

楽曲について

アセントス・オスクラス(Dark Accents)は私の新しい旅立ちです。

私は合理的に拡張されたミニマリズムを試してみたいと思っていましたが、
継続して拍子を変えるのではなく、
小節をまたぐアクセントを使って必要なリズミカルなシフトを作りました。

したがって、実際には2拍子の均等なビートに配置された
5つのパターンが多く聴こえます。

意図的に暗い雰囲気にしようとする必要はなく、
作品は自然にその雰囲気になります。

より明るく遊び心のあるエピソードがありますが、
原始的なパワーと霧に覆われたようなな質が音楽の多くに浸透しています。

(ロブ・ウィッフィン)

 

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■ドイツ民謡曲集第1集 
作曲:アミル・モルックポーア
https://goldenheartspublications.com/?pid=134314707

演奏時間:約7分40秒

参考音源はこちら

youtu.be

暖かく切ないメロディをベースに、最後は快活に終わる作品。

中高生の初級バンドの演奏会やコンクール自由曲などにオススメです。

 

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■チルターン序曲 
作曲:ロブ・ウィッフィン
https://goldenheartspublications.com/?pid=127137552

演奏時間:約7分20秒

参考音源はこちら

youtu.be

楽曲について

この活気に満ちた楽曲は、
チルターン・コンサート・バンドの友人たちのために書かれたものです。

曲の1つは、実際に私が1990年代初めに指揮したときに
バンドにいた忠実なメンバー達の名前のリズムに基づいており、
彼らは今でもバンドにいます。

構成的に言えば、この作品は私の
チェイスザ・サン(Chase the Sun)」と
「ハイ・スピリッツ(High Spirits)」のような明るい脈の中にあり、

終わりに向かって再び出現するファンファーレのオープニング、
ゆっくりとした中間部、
そしてほとんどが3度の音程で構築された
数多くの明るいメロディーで構成されています。

(ロブ・ウィッフィン)

 

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■序曲「ロマンティック」 
作曲:ロブ・ウィッフィン
https://goldenheartspublications.com/?pid=127131522

演奏時間:約7分30秒

参考音源はこちら

youtu.be

楽曲について

「ロマンティック」は意図的に伝統的なサウンドにしたコンサート序曲です。

これは、従来の序曲形式、
特にベルリオーズによって使われている形式で作曲するという試みです。

その他の主要な影響はプロコフィエフで、
特に音楽が調の中で外側に動くような方法の影響があります。

この作品は、非常に音楽的になりましたが、技術的には多くを要求されます。

エネルギーとドライブと、時折ユーモアであふれた作品です。

(ロブ・ウィッフィン)

 

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以上、今日は
「ちょっと早めの?コンクール特集:7-8分編」
をお送りしました。

A4サイズのスコア+パート譜セットも安くなりましたので、
ぜひ来年のコンクールに向けてご検討ください。


その他、Golden Hearts Publications作品一覧はこちらです。
https://goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=1660139&sort=n

 

それではまた次回!