
こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
週に数回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしている「今日の1曲」。
参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!
今日は萩原友輔さん作曲の吹奏楽のための作品「悠久の樹」をご紹介します。
■原題または洋題:Chronicles of the Soul
■作曲者:萩原友輔(Yusuke Hagihara)
■演奏時間:約7分00秒
■出版社:Golden Hearts Publications
■参考音源:You Tube
■楽曲について
この曲は「魂」をテーマに作曲しました。人の生には限りがありますが、それまで生きてきた軌跡(魂)は関わった人々の心の中に生き続けていくのではないでしょうか。そしてその連鎖は人から人へと限りなく続いていくのだろうと思います。
"悠久の樹"は「果てしなく続く魂の成長」を意味して題しました。
本作は大きく2つの部分に分けられます。
前半は苦難や挫折を、後半は祈りと希望を表現しました。
前半はクラリネットとピッコロの短調の主題(Mesto)に始まり、この主題は曲中様々な箇所に現れます。サクソフォーン族で奏される第2主題を介しながら、曲は少しずつ姿を大きくし、Allegrettoになります。以降は様々な感情の波が押し寄せ、2つの主題が激しく入り混じります。
後半はホルンのソロにより、第1主題が長調で奏されます(Adagio pregando)。様々な楽器で歌い継ぎながら、中低音楽器で奏される祈りの旋律へと誘われます。その後、決心の音楽(Allegro
risoluto)を経て祈りの旋律を再現し、最後は力強いコーダで曲は終わります。
*この譜面は,第11回日本管打・吹奏楽学会作曲賞佳作入選に際し,加筆訂正を加えたものです。
(萩原友輔)
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Golden Hearts Publicationsから出版した萩原友輔さんの作品の第1弾です。一聴して気に入り、萩原さんに連絡を取ったことを覚えています。
後に萩原さんは「恋染める茉莉花」で第二回福島市古関裕而作曲コンクール第一位を受賞することとなります。
この「悠久の樹」は吹奏楽コンクールにも良い長さですし、もちろん演奏会でプラグラミングしても良いと思います。
多くのバンドに演奏されることを願います。
商品ページはこちら。
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▼作曲者紹介:
萩原友輔(Yusuke Hagihara)
作曲を朴守賢、藤井修の各氏に師事する。中学校・高等学校で数学科講師を務める傍ら、作編曲活動をしている。また、スクールバンドの指導や、アマチュアバンドの運営・指揮も務め、吹奏楽教育にも力を入れている。明浄学院高等学校非常勤講師。帝塚山学院中学校高等学校非常勤講師。アクアウインドオーケストラ代表・指揮。大阪市部活動指導員(吹奏楽)。
2019年度第11回日本管打・吹奏楽学会作曲賞佳作入選【悠久の樹】
2023年度第13回日本管打・吹奏楽学会作曲賞本選ノミネート【ちむがなさん 沖縄民謡「遊びションガネー」の主題による幻想曲】