こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしている「今日の1曲」。
参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!
今日はヴィヴァルディ作曲、イッポリート・パリネロさん編曲のピアノのための作品「トリオ・ソナタ RV82」をご紹介します。
■原題または洋題:Trio Sonata in C major, RV 82
■作曲者:アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi)
■編曲者:イッポリート・パリネロ(Ippolito Parrinello)
■演奏時間:約9分46秒
■出版社:Golden Hearts Publications
■参考音源:You Tube
--------------
原曲はリュート、ヴァイオリン、通奏低音のための三重奏曲。これを自身もピアニストであるパリネロ氏がピアノ独奏用の美しい作品に仕上げています。
商品ページはこちら。
----------------
▼編曲者紹介:
イッポリート・パリネロ(Ippolito Parrinello)
イッポリート・パリネロは1989年2月14日、マッツァラ・デル・ヴァッロ(イタリア・トラーパニ)に生まれる。14歳でピアノと作曲を始める。イタリアではABRSM(Associated Board of The Royal School of Music)で学び、2010年に最初のピアノディプロマを取得。2013年、リベラ音楽院のピアノ演奏科を満点の成績で卒業。2018年には、マエストロ・フランコ・フォデラの指揮のもと、トラーパニ音楽院でピアノの修士号を取得し、マイケル・ハリスンの「黙示録」のイタリア初演を演奏。
2016年にはプレミオ・ビアンカ・ガンドルフォの第1回優勝を果たし、オーケストラ・シンフォニカ・シチリアーナとラヴェルの左手のための協奏曲を演奏。2017年からはアンドレア・ゲルランド・テラーナと共にPFELの一員となり、ピアノと電子楽器のためのレパートリーに焦点を当て、2018年にはラクイラの「elettroAQustica」第3回やピアノシティパレルモなどのイベントに出演している。2019年にはセリヌンテのアクロポリスでde_frammentazioneの初演を行う。
作曲家として、様々な編成のための絶対音楽や、様々なメディアのための音楽を数多く書いている。
今日は以上です!
次回の「今日の1曲」をお楽しみに!