こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしている「今日の1曲」。
参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!
今日はスーユー・ホァンさん作曲のフルート独奏のための作品、「さえずり鳥 / 哀愁のフルート」をご紹介します。
■原題または洋題:Tweet Tweet Birds / Somber Flute
■作曲者:スーユー・ホァン(黄思瑜:Ssu-Yu Huang)
■演奏時間:
さえずり鳥 (Tweet Tweet Birds) 約1分45秒
哀愁のフルート (Somber Flute) 約5分00秒
■出版社:Ssu-Yu Huang / Golden Hearts Publications
■参考音源
▼さえずり鳥
▼哀愁のフルート
https://windbandpress.net/ghp/SomberFlute_SsuyuHuang.mp3
■楽曲について:
この作品は鳥の鳴き声にインスパイアされています。異なる鳥たちがフルートの異なる音色で表現されています。
鳥の語彙を模倣するために、さまざまな演奏技法が使用されています:鳥の歌のための早いパッセージ、鳥のグループの対話のためのトレモロのフレーズ、鳥の追いかけのための偶発的なやりとりなどが含まれています。
哀愁のフルート (Somber Flute):
このフルート・ソロ作品は、唐時代の詩人、杜甫の詩にインスパイアされています。
ノスタルジアは、フルート演奏の音によって引き起こされました。少しだけの音符、何千ものホームシックな思考が引き出されました。 作曲家は、詩と同じ感情を共有し、古代のフルートを模倣するために現代のフルートを使用しています。
ノスタルジアを完全に表現するために、大きなビブラート、トレモロ、ボイシング、ポルタメントなどのさまざまな演奏テクニックを使って、異なるピッチ・レンジで変奏が展開されます。
(スーユー・ホァン)
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リサイタルプログラムやソロコンサートにはもちろん、趣味での演奏やテクニックの練習にもオススメです。2曲セットでの販売です。
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▼作曲者紹介:
スーユー・ホァン(黄思瑜:Ssu-Yu Huang):
1970年生まれの台湾の作曲家、ピアニスト。台南女子技術學院(Tainan Woman’s College of Arts and Technology)で電子オルガンとピアノを専攻する傍ら、1987年に作曲の勉強を始めました。1996年、台北の中国文化大学を卒業。1997年にオーストラリアのメルボルン大学で作曲とピアノを学びました。2007年からは、アメリカのロード・アイランド大学のジェフリー・ギブズ博士(Dr. Geoffrey Gibbs)に師事し、バーバラ・コルブ(Barbara Kolb)氏からプライベート・レッスンを受けました。大胆で繊細なジャンルの音楽を幅広くカバーする彼女の作品は、台湾のプロミュージシャンやオーケストラはもちろん、世界の他の地域でも人気があります。ドイツの指揮者ギュンター・ヘルビヒ(Gunther Herbig)は、現代的で複雑なスタイルのオーケストラ作品を賞賛しています。
今日は以上です!
次回の「今日の1曲」をお楽しみに!