
こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしている「今日の1曲」。
参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!
今日はスーユー・ホァンさん作曲の吹奏楽のための作品、マリンバ協奏曲「ナルワン」をご紹介します。
■原題または洋題:那魯灣木琴協奏曲(Naluwan Marimba Concerto)
■作曲者:スーユー・ホァン(黄思瑜:Ssu-Yu Huang)
■演奏時間:約8分10秒
■作曲年:2007
■初演:2007年7月21日 Taichung Chung-Hsing Hall(台湾) 新竹ウィンドオーケストラ(Hsinchu Wind Orchestra)
■出版社:Ssu-Yu Huang / Golden Hearts Publications
■参考音源:You Tube
■楽曲について:
ウィンドオーケストラのためのこのマリンバ協奏曲は、新竹ウィンドオーケストラの委嘱によるものです。音楽には台湾のアーメイ族の伝説と遺産を描く4つのパートが含まれています。
・ボン=チャ - アーメイ族の祖先:(1-72小節):海の対岸から、ボン=チャと彼の姉妹はカヌーで台湾に漂流しました。彼らは何世代にもわたり、今日ではアーメイ族になりました。
・マラゴの長が巨人アリカと戦う:(173-130小節):花蓮の美崙山脈で、マラゴの長は巨人のアリカの攻撃に対して部族の戦士たちを導きました。戦闘後、巨人はついに敗北しました。部族の静けさと幸福は元に戻りました。
・生活の歌:(131-158小節):暖炉は家族が集まり、住み、そして子供たちを教育したところでした。それは家族の中心であり、生計の源でした。集会所で部族のメンバーは暖炉の周りに座り、生活の継続と繁栄を象徴する歌を歌いました。
・収穫祭:(159-183小節):来年の良い収穫のための祈りは歌と踊りで行われました。お祝いがより熱いほど、作物はより豊富になります。収穫祭は農業ベースのアーメイ族にとって最も重要な祭典でした。したがって、このテーマはグランドフィナーレに使用されます。
(スーユー・ホァン)
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バンドが奏でる民俗的なメロディーにマリンバの美しい音色がより映える作品。客演を迎える演奏会などにオススメです。
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▼作曲者紹介:
スーユー・ホァン(黄思瑜:Ssu-Yu Huang)
1970年生まれの台湾の作曲家、ピアニスト。台南女子技術學院(Tainan Woman’s College of Arts and Technology)で電子オルガンとピアノを専攻する傍ら、1987年に作曲の勉強を始めました。1996年、台北の中国文化大学を卒業。1997年にオーストラリアのメルボルン大学で作曲とピアノを学びました。2007年からは、アメリカのロード・アイランド大学のジェフリー・ギブズ博士(Dr. Geoffrey Gibbs)に師事し、バーバラ・コルブ(Barbara Kolb)氏からプライベート・レッスンを受けました。大胆で繊細なジャンルの音楽を幅広くカバーする彼女の作品は、台湾のプロミュージシャンやオーケストラはもちろん、世界の他の地域でも人気があります。ドイツの指揮者ギュンター・ヘルビヒ(Gunther Herbig)は、現代的で複雑なスタイルのオーケストラ作品を賞賛しています。
今日は以上です!
次回の「今日の1曲」をお楽しみに!