こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
週2-3回、Golden Hearts Publications作品のご紹介をしている「今日の1曲」。
参考音源を聴くだけでも良いので、少しだけお時間をください!
今日はディートリヒ・ヴァンアケリェンさん作曲のクラリネット・クワイアーのための作品「タンポポの種」をご紹介します。
■原題または洋題:Dandelion seeds for clarinet choir
■作曲者:ディートリヒ・ヴァンアケリェン(Dietrich Van Akelyen)
■演奏時間:約3分15秒
■出版社:Dietrich Van Akelyen(自費出版)
■日本国内での印刷代行:Golden Hearts Publications
■参考音源:You Tube
■楽曲について
種を失ったタンポポをスケッチした作品。
明るく黄色い花は、風が吹くとふわふわの種球となり、種を撒き散らす。中間部では、風と浮遊する種の間のダンスにスローモーションで焦点を当てる。続いて、ダンスの動機とともに主題がトゥッティで再現される。
最後に風が止むと、最後の種がタンポポを離れる。
■編成:
Clarinets in Eb
Clarinets in Bb 1
Clarinets in Bb 2
Clarinets in Bb 3
Alto Clarinet in Eb
Bass Clarinet in Bb
Contralto Clarinet in Eb
Contrabass Clarinet in Bb
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弦楽オーケストラ版がもとのようで、参考音源は弦楽オーケストラ版のものですが、クラリネット・クワイアー版もありますので今日はそちらをご紹介します。
派手ではないですが美しい作品で、3分間のショートフィルムについていそうな音楽ですね。
ぜひ機会を作って演奏して頂ければと思います。
商品ページはこちら。
*スコアとパート譜はそれぞれ別売りです。
▼スコアのみ
▼パート譜のみ
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▼作曲者紹介:
ディートリヒ・ヴァンアケリェン(Dietrich Van Akelyen):
1981年生まれ。ゲントの王立音楽院で作曲を学び、ディルク・ブロッセ氏のクラスを受講していました。指揮者としての研鑽も積んでおり、またピアニストとしても活動中です。「Aren’t Instruments Fun!?」「Stealing An Arab’s Camel」は、2016年にバルト・ピクール指揮、聖セシリア・ウィンド・オーケストラによって演奏されました。
今日は以上です!
次回の「今日の1曲」をお楽しみに!