吹奏楽、室内楽の楽譜出版社Golden Hearts Publicationsのブログ

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【参考音源あり】1週1曲~あなたのお時間、少しください!:アミル・モルックポーア「ドイツ民謡曲集第1集」(吹奏楽、約7分40秒)



 

こんにちは!

Golden Hearts Publicationsの梅本です。

週に1曲、Golden Hearts Publications作品をご紹介していきたいと思います。

少しだけ、お時間をください!

 

今日はアミル・モルックポーア(Amir Molookpour)氏作曲の吹奏楽作品「ドイツ民謡曲集第1集」のご紹介です。

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■原題:German Folk Songs (Vol.1)

■演奏時間:約7分40秒

この作品はアミル・モルックポーアさんの自費出版作品で、Golden Hearts Publicationsは一部作品の日本での印刷・販売代行をしています。

作曲者からの楽曲解説はないですが、暖かく切ないメロディをベースに、最後は快活に終わる作品です。

アミル・モルックポーアさんはイラン生まれの作曲家で、僕が把握している限りではおそらく今はドイツに住んでいるかと思います。

モルックポーアさんは9歳で伝統的なペルシャ音楽を学び始め、数年後、独学で西洋音楽を学び始めました。

1994年から、イラン国歌の作曲家であるハッサン・リアイの特別講義を受けています。

1995年からは、作曲家・編曲家として交響楽団と室内オーケストラのためのいくつかの作品を制作しています。

彼の最初の交響曲「Tabarestan Symphony」は、1999年にイラン国営ラジオの最高の作品の一つとして選出されています。

2001年には、作曲家としてイラン・ラジオ交響楽団との仕事を続けながらパヴィア大学(クレモナ)で音楽学を学ぶためにイタリアに移りました。

吹奏楽作品には4つの「ペルシャの踊り」、「ザラスシュトラの地」などがあり、Hafabra Musicから出版されています。

「Tabarestan Symphony(吹奏楽版)」は、2013年の第29回コルチャーノ作曲コンクールでファイナリスト作品の1つとして選出されました。

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressで行ったインタビュー記事はこちら

インタビュー:作曲家アミル・モルックポーア氏(Amir Molookpour)~新作「パルミラの遺跡」を中心にお話を伺いました~ - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press


■楽曲について:

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■編成:

※()内の数字はスコア+パート譜セットに含まれる部数です。(あくまでも推奨部数なので少ない人数で演奏することも可能です。)

Piccolo (optional) (1)
Flute 1 (2)
Flute 2 (2)
Oboe (1)
Bassoon (optional) (1)
Eb Clarinet 1 (optional) (1)
Bb Clarinet 1 (5)
Bb Clarinet 2 (5)
Bb Clarinet 3 (5)
Bass Clarinet (1)
Alto Saxophone 1 (1)
Alto Saxophone 2 (1)
Tenor Saxophone (2)
Baritone Saxophone (optional) (1)
Bb Trumpets 1 (2)
Bb Trumpets 2 (2)
Bb Trumpets 3 (2)
F Horn 1 (1)
F Horn 2 (1)
Trombone 1 (1)
Trombone 2 (1)
Euphonium (2)
Tuba (2)
Contrabass (optional) (1)
Timpani (1)
Glockenspiel (1)
Vibraphone/Xylophone (2)
Percussions: (2)
Sus.Cym. / Cymbals / Tambourine / Triangle / Wind Chimes
Snare Drum/Bass Drum (2)


商品ページはこちら。
スコアサンプル閲覧も可能です。
https://goldenheartspublications.com/?pid=134314707

スコアのみの販売も対応しています。吹奏楽コンクールや各種演奏会の選曲の候補に入れていただければ幸いです。

今日は以上です!

次回の「1週1曲」をお楽しみに!