スーユー・ホァン氏(黄思瑜:Ssu-Yu Huang)の吹奏楽作品「台南府城の音景」(府城音畫:Musical Landscape of Tainan)の販売を開始しました!
まずは聴いてみてください!
僕もこれを聴いて「この曲販売しようよ」とホァン氏に声をかけたのですが、最初は「今は吹奏楽売れないし・・・」という雰囲気の反応でした。
ただ、知られていなければ売れることもないので、先にみんなに知ってもらおうよ、ということで販売開始に至った、という経緯があります。
今回はホァン氏の価格設定のこともあって、「大判(A3)スコアのみ」と「パート譜のみ」に分けて販売します。
【吹奏楽 楽譜 A3スコアのみ】台南府城の音景 作曲:スーユー・ホァン
【吹奏楽 楽譜 パート譜のみ】台南府城の音景 作曲:スーユー・ホァン
価格が高いですが、ほとんどはホァン氏への印税支払いに当てられます。印税支払いはUSドルなので、円安の影響もあって今はこの価格です。
特に日本ではこういう編成で出来るバンドも限られていると思いますが、もし出来るバンドがあればチャレンジしてほしいなと思います。
商品ページにも記載していますが、こちらにも基本的な情報を記載しておきますね。
■演奏時間:約8分30秒
■楽曲について:
2021年アジア太平洋地区吹奏楽指導者協会のフェスティバルのために書かれたこの曲は、古都台南の風景や文化からインスピレーションを得たものです。台南の名所や祝祭を音楽的に描写したもので、4つのパートから構成されています。1 ) 爆竹祭:管楽器のグリッサンドと装飾音はランダムな音程で、数千個の爆竹が同時に爆発するような効果を生み出します。打楽器はシンバルと太鼓のパレードを模倣し、祭典の活気とダイナミクスを反映させます。2)孔子廟の儀式。安定したビートのもと、和音をバックに厳かな儀式の雰囲気が展開されます。木管楽器と打楽器が千鳥足のメロディーラインを形成しています。3)安平堡。民謡「安平追想曲」のモチーフを背景に、古城の歴史が明らかにされます。ティンパニが鳴り響き、他の打楽器が規則正しい強いリズムを刻み、歴史的な戦闘シーンを表現しています。4) 古都の印象が一新される。進化するハーモニーと速弾きのフレーズによって、伝統と革新が融合した古都の現代的な精神を、すべての楽器で表現しています。この曲は台南市管楽団(Tainan Symphonic Band)の委嘱により作曲されました。
(スーユー・ホァン)
■編成:
Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2
Basson 1/ 2
Clarinet in Bb 1
Clarinet in Bb 2
Clarinet in Bb 3
Bass Clarinet in Bb
Soprano Saxophone
Alto Saxophone 1/ 2
Tenor Saxophone 1/ 2
Baritone Saxophone
Trumpet in Bb 1
Trumpet in Bb 2
Trumpet in Bb 3
Horn in F 1/ 2
Horn in F 3/ 4
Trombone 1
Trombone 2/ 3
Bass Trombone
Euphonium
Tuba
Timpani
Percussion 1:
3 Tang Gu(堂鼓)
Cymbal
Triangle
Sus.Cymbal
Percussion 2:
Bass drum
3 Tom toms
2 Bongos
Small Bell
Tam tam
Mallet Percussion 1:
5 Woodblocks
Small gong (小鑼)
Large gong
Vibraphone
Glockenspiel
Xylophone
Mallet Percussion 2:
Claves
Clapper (拍板)
Da Ba(大鉢)
Marimba
Chimes
聴いて気に入ったら次の演奏会の候補としてチェック入れておいてくださいね!
【吹奏楽 楽譜 A3スコアのみ】台南府城の音景 作曲:スーユー・ホァン
【吹奏楽 楽譜 パート譜のみ】台南府城の音景 作曲:スーユー・ホァン