高いクオリティの作品を次々と生み出しているイタリアの作曲家イッポリート・パリネロの新作「ウーリッツァーと弦楽のための協奏曲」を販売開始しました！
ウーリッツァーというのは電子ピアノの一種です。ウーリッツァーの代わりにキーボードでも演奏可能。面白い作品なので、機会があればぜひ演奏していただきたいと思います。
Golden Hearts Publicationsの作品は管楽器や吹奏楽がメインなので、「自分には関係ないな・・・」という方も多いかと思いますが、弦楽器やキーボードを演奏されているご友人などが面白い作品を探していそうだったら、ご紹介していただけたら幸いです。
【楽譜】ウーリッツァーと弦楽のための協奏曲 作曲：イッポリート・パリネロ - 吹奏楽楽譜・アンサンブル楽譜の出版・販売｜Golden Hearts Publications
■楽曲について：
この協奏曲は、数年前に売却した私の古い車に捧げられています。この音楽は、その車と一緒に過ごしたすべての良い思い出と冒険を思い出すためのものです。この協奏曲のメカニックなテーマは、ウーリッツァー・ピアノとその電子音で表現されており、様々なリズムの変化は、運転中のギアのシフトを連想させるようになっています。
短い自由な序奏の後、協奏曲は古典的な構造に沿って、2つのテーマが展開、発展、復唱を経ていきます。私の他の作品と同様に、スタイルはバロック音楽に大きく影響されています。キーボードの演奏は、バロック音楽のテイストを持っていなければなりません（チェンバロのように）。ウーリッツァーに少しのディストーションを加えることで、このコンチェルトのより "ロックンロール "な側面を表現することができます。
（イッポリート・パリネロ）
編成：
Wurlitzer/Keyboard
Violin
Viola 1
Viola 2
Violoncello
