吹奏楽、室内楽の楽譜出版社Golden Hearts Publicationsのブログ

吹奏楽、室内楽の楽譜出版社Golden Hearts Publications(ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ)のブログです。

演奏できなくて辛いけど・・・未来を信じて準備してみる



こんにちは!

Golden Hearts Publicationsの梅本です。(本日二回目)


ワクチンの接種が地道に進んでいるようですが、なかなか学校の部活動も上からの指示で練習がまともに出来なかったり、社会人バンドや一般の楽器愛好家のみなさんも、公共の施設が使えなかったりして練習が出来ない地域も多いかと思います。

コンクールなどの各種イベントもやる予定が中止になったりするものもあるようで「せっかく練習したのに発表の場がない」という事態も起きています。

この辺りは悔しいことだとは思うのですが自分ではコントロール出来ないことなので、あまり自分の時間を「怒り」にばかり割いてしまったりするのは時間がもったいないですし、悩んでも自分ひとりでは解決出来ないことでもあります。

みなさんが活動できないということはGolden Hearts Publicationsなんかも楽譜が売れないということなので、「活動が制限されている」「イベントが中止になった」なんて話を聞くと僕もショボンとします。

ですが!

怒っていても悩んでいてもショボンズしていても自分でコントロール出来ないことに関しては状況は変えられません。逆に、自分でコントロール出来る範囲のことは自分で前向きに変えていきたいなと思っています。

演奏が出来なくなっている皆さんにも、ぜひ少しでも何か前向きになれることがあればと思っています。

ひとつ、ご提案としては「未来を信じてみる」ということでしょうか。

なかなか政治は信用出来ないかもしれませんが(内閣の不支持率が50%超えたっていう話もあります)、それでもワクチン接種は進んでいますし、緊急事態宣言下にあるここ広島でも新規感染者の爆発がようやく収まってきました。

春頃に思い描いていた未来とは遠くかけ離れているかもしれませんし、今後もまったく油断出来ない状況が続いてメンタルもキツイのですが、それでも何かが良い方向に進んでいるということを知るだけでもだいぶ心の持ちようが変わってくるのではないでしょうか。

いざ演奏ができるようになったとき、いざ発表の場が訪れたとき、「あとは楽器を吹くだけだぜ」というような状況まで準備しておければ、また日々の活動も変わってくるのかなと思います。

そんなわけで、まずはGolden Hearts PublicationsのYou Tubeチャンネルのご紹介です。すべての作品ではないのですが、だいたいの作品はここに参考音源があります。

なので、ヒマつぶしでも良いですし、「演奏活動が出来るようになったときに演奏したい曲がないかどうかチェックする」というのも良いと思います。前向きに活用していただくという感じ。

▼Golden Hearts PublicationsのYou Tubeチャンネルはこちら。チャンネル登録よろしくおねがいします!

Golden Hearts Publications - YouTube



また、ストア内の各商品ページにも参考音源へのリンクや埋め込みがあります。

Golden Hearts Publicationsのチャンネルに動画がなくても色々と面白い曲はたくさんあるので、ストア内で用途に合わせて色々と探してもらうのも、前向きかなと思います。

いざ活動が出来るようになったときにすぐに楽譜が配れるように、先に楽譜を買っておくのもいいと思います。(僕も助かります)

▼ストアはこちら

吹奏楽・管楽器・打楽器などの楽譜の出版・販売|Golden Hearts Publications




最後に1つだけ商品を紹介しておきますね。

演奏できない間、運指の練習(または体操?)用にスケールブックを使うのが良いかなと思います。

バルト・ピクールが作った面白いスケールブックがあります。まだ日本での販売(日本語版)はクラリネットのみなのですが、アイヒラーのスケールなんかに飽きちゃうタイプの人はぜひトライしてみてほしいですね。

僕もクラリネットなのですがこれは面白いですよ。

【クラリネット スケールブック】飽きずにできる 旋律的スケール練習 著:バルト・ピクール(Bart Picqueur)




皆様からのご注文をお待ちしております!



何かと疲れる毎日ですが、「あまりにひどい落ち込みを解消する方法」の一つをご紹介します。

何か強烈に落ち込むことがあったとき、無理に頑張らずに落ち込んでいいです。ただし、下記を実践することで復活が可能です。

・落ち込む期間を決める(一晩とか、1日とか:ショック度合いに応じて可変)

・期間中にメッチャ落ち込む、底まで落ち込む、ガンガン泣く

・期間が来たら落ち込み終了。底を蹴るイメージで「浮上」する

大事なのは、「期間を決める」ということ、期間内は存分に自分を落ち込ませてあげる(無理に頑張らない)ことです。

あんまり期間が長いと沼に沈んでしまうし、それでも明日はやってくるので、「明日の朝まで」とかが割と現実的かなと思います。

これは受けるショックの度合いによるので、「30分」とか「1時間」とかそういう単位でも良いと思います。「ちょっと1時間だけ自分の部屋で一人で落ち込もう」みたいな感じ。

アラームをセットしてもいいですし、「朝起きたら」みたいな感じでもいいですが、何か「浮上」のスイッチをわかりやすくしておくと良いかと思います。脳のコントロールみたいなものですね。

ただしこれはよほどのショックがあった場合の話で、とことん落ち込む環境も必要なので、ひとりじゃないときは友達に頼って話を聞いてもらったりして、それで復活できるならそのほうが良いです。

電話などでもいいと思います。いろんな人と体験を共有してみてください。メンタル的に不調なときはSNSは離れたほうが良いかなと思います。

朝から長い話を書いてしまいましたが、何か前向きな時間を過ごしてほしいなと思って色々と書いてみました。

僕もここ数ヶ月メンタルのアップダウンが激しいのですが、今はだいぶ前向きにやっています。売上は伸びてないですけど、未来を信じて仕込みをしている感じですね。


本当に誰も信頼できる人がいなくて、親にも家族にも知り合いにも誰にも話が出来ないときは、下記のブログに相談窓口をまとめていますので、読んでみてくださいね。自分で自分を追い詰めないように。

心がしんどいときに相談できたりする窓口一覧【おもに新型コロナウイルス関連、10代向け】 - 吹奏楽情報サイトWind Band Pressの裏話




さて、僕は出荷の準備をします!(予定よりも時間がかかっちゃってまいっちんぐマチコ先生