↑イケメンなヴィト・ラ・パグリア(Vito La Paglia)
こんにちは!Golden Hearts Publicationsの梅本です。
今日は、昨年くらいからだったでしょうか、急に増えたイタリアの作家陣のご紹介です。
最初のきっかけがなんだったのか知りませんが、ある日サクソフォーン奏者のヴィト(ラ・パグリア)さんから連絡があって、「このアレンジどうだろう?出版してくれないか?」って。
えーなんで?なんでイタリア?しかも知り合いでもなんでもないのに。誰なんだ君は。
とか思いつつ作品をチェックして、全然問題なかったので「編成がちょっとなんなんで売れるかわかんないけどやろうよ」って返事をして、始めたんですよね。
他の海外の作家さんみたいに「日本での印刷代行」じゃなくて「Golden Hearts Publicationsから出版」というのは香港のマンチン以来ですね。台湾(アメリカ在住)のスーユーも印刷版はGolden Hearts Publicationsでしか作っていないのでそれに近いのですが、これまではこの二人だけでした。
そしたら販売開始したあとかな、ヴィトが他のサクソフォーンの友人なんかに「日本にプロ意識の高いやつがいるぞ!」って恐れ多すぎる宣伝を始めたらしくて、ヴィトのイタリアン・コネクションから売り込みラッシュ。
結構な曲数をさばいて、「これはいいけどこれは要らん」とか「これ編曲許諾取れてないでしょ」とかやりながら、なぜかイタリア人作家が増えていくという、まったく想像していなかった事態になりました。
でもこれがね。さすがというかなんというかイタリアの底力凄いなって感じで、さすがローマ帝国だっただけあるわという感じですよね。
今も別の新しいイタリア人の作曲家から売り込みがあって吹奏楽の楽譜のやり取りをしているので、来年には販売できるかなと思います。
今日はひとまず、すでに契約しているイタリア人のご紹介です。リンク先に彼らの作品をまとめているのでぜひチェックしてみてくださいね。
■ヴィト・ラ・パグリア(Vito La Paglia)
https://www.goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=2356765&sort=n
1995年、イタリア・パレルモ生まれのサクソフォーン奏者、教師、編曲家。上述の通り、彼がイタリアからのファーストコンタクトでした。すべてここから。テレマンのトリオソナタが一番人気かな。
■トマゾ・ミランダ(Tommaso Miranda)
https://www.goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=2363146&sort=n
ヴィトと一緒に活動しているサクソフォーン奏者。まだ1作品ですが、すでに楽譜が売れています。
■ミケーレ・カラメラ(Michele Calamela)
https://www.goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=2362550&sort=n
ヴィトやトマゾと一緒に活動しているサクソフォーン奏者。ロックバンドでも吹いているというちょっと変わり種。編成が大きいのですが、意外と楽譜売れました。
■イッポリート・パリネロ(Ippolito Parrinello)
https://www.goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=2393852
彼もヴィトと関係があったかと思いますが、ピアニスト・作曲家です。この人がまたもう、才能が凄くて、天才ですよ。シチリアが生んだ天才。管楽器のための曲だけじゃなくて、ピアノ曲もGolden Hearts Publicationsで扱い始めました。
以上、イタリアン・コネクションのご紹介でした。四人ともサクソフォーン作品があるので(イッポリート以外はサクソフォーンしかない)、サクソフォーン奏者の方はぜひチェックを。
ピアノを演奏される方はイッポリートのピアノ作品もチェックしてみてくださいね。