先程Facebookで見たのですがEdwin F. KalmusとLudwigMastersという出版社(LudwigMastersはフェネル編のリンカーンシャーの花束なんかを扱ってる)が今月23日ですべての印刷をストップするとか・・・あと1週間切ってるじゃん!
他の問屋/出版社から買えるからいいでしょ、みたいな感じらしい。
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
他の会社が供給することになるのか、それとも在庫がなくなったら市場から消えるのか、現時点では詳細がよくわからないのでGolden Hearts Publicationsと同じくONSAが運営するWBP Plus!でもこのあと一旦販売をストップしようかと思いますけど、本当に何が急に起こるかわからない。
Golden Hearts Publicationsでも、ちょっと前にお伝えしましたが、日本での印刷・販売の権利をいただいていたジェイムズ・スティーヴンスンのStepenson Musicとの契約が終了しました。
これは、先方がそれまで自費出版していたものを、全世界でのディストリビューションをHal Leonardに預ける契約をしたことに伴うもので、事前に相談は受けていたので最終的にこちらの権利が継続するかどうか、ということだけだったのですが、そういうこともあります。
また現在まだ楽譜を扱っていますがイランの作曲家のアミル・モルックポーアも、1作品だけドイツの会社から出版されることになって、Golden Hearts Publicationsのカタログから消すことになりました。(今その出版社と輸入契約の交渉の途中ですがしばらく返事が滞っている)
結構そういうことってあるのかわかりませんけど生き馬の目を抜く世界なのでいつ何が起こるかわかりません。
ロブ・ウィッフィンの作品もイギリスの出版社が接触してて、ウィッフィン氏から「もしかしたら日本での販売がダメになるかも」って話があったんですが、最終的に氏から「あいつら連絡遅いから渡すの止めた、そのまま日本で売って!」と連絡があったので継続して販売しています。
日本の出版社でもしれっと作品がカタログから消えてたりすることもあるので、意外と楽譜って安心できないよな、ってことを最近ひしひしと感じます。
ということなので・・・
「楽譜は買えるうちに買っておく」でお願いします・・・(CDもあっさり廃盤になったりするから要注意なんですが楽譜に比べると中古で出回る可能性は高い)