吹奏楽、室内楽の楽譜出版社Golden Hearts Publicationsのブログ

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楽曲解説を追加しました:ジェス・ターナー テューバ協奏曲「ヘヴィー・ウェザー」

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ジェス・ラングドンターナー作曲のテューバ協奏曲「ヘヴィー・ウェザー」の楽曲解説の翻訳を商品ページに追記しました。作曲家自身による解説を翻訳したものです。

 

▼商品ページはこちら

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127577495

 

■楽曲について

 

重い天気は、熱波とスーパーセル(竜巻を引き起こす巨大積乱雲)のような人間に大きなダメージや不快感を引き起こす可能性のある2つの強力な気象学的現象を描写しようとしています。 重い天気は、これらの気象事象のひとつに直接的な影響を受ける可能性があることを単に説明するのではなく、実際の自然なプロセスを示しています。

 

最初の楽章である「熱波」は、田舎の広範囲にわたってゆっくりと建設されている高気圧のシステムを表しています。 高気圧が強化されるにつれて、温かい空気が地面の近くに閉じ込められます。 高気圧システムが停止すると、大量の温かい空気が生成され、地面の温度が急上昇して耐え難いほどになります。

 

熱波は過度に安定した大気の結果ですが、スーパーセルは非常に不安定な大気の産物です。 冷たい乾燥した空気の塊が暖かい湿った空気の塊に衝突すると、スーパーセル雷雨が発生する可能性があります。 通常の雷雨と比較して、スーパーセルははるかに深刻で長寿命です。 雷雲が暗くて高くなるにつれて、上昇気流と呼ばれる上向きに回転する空気の柱が形成されます。 上昇気流は、自然の最も恐ろしい気象イベントである竜巻と同様に、雹の形成を引き起こします。 嵐がますます強くて破壊的になるにつれて、人間はこの世界の多くのことをコントロールすることができますが、天候は把握出来ない状態が続きます。 この作品は、嵐が消散し始めるにつれて終わりを迎えます。穏やかな安定が大気に戻ってきます。

 

今のところは。

 

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