こんにちは!Golden Hearts Publicationsの梅本です。
あらためてGolden Hearts Publicationsで契約している個性あふれる作曲家たちについて、「こんなバンドに合うんじゃないかな」という視点で紹介しております。
どんなバンドに演奏いただいても全然構わないどころかウェルカム・トゥ・ザ・ジャングルなんですが、ちょっと絞ってみる感じですね。
前回はロブ・ウィッフィン氏でしたね。
今日は「映画音楽的なかっこよさをコンパクトな長さで!ブライアン・サドラー」。
ブライアン・サドラー(Brian Sadler)氏は、アメリカ、メリーランドのベセスダ生まれ。2001年にペンシルベニア州スウィフトウォーターのポコノ・マウンテン・ハイスクールを卒業しました。
現在はフロリダ州ジャコンビルのネイビーバンド・サウスイーストに駐留しているアメリカ海軍のトロンボーン・プレイヤーです。
高校卒業後、サドラー氏は5年間アメリカ海軍にミュージシャンとして入隊しました。その後アリゾナ州立大学で音楽の学位を取得し再び海軍に戻りました。その後、横須賀の第7艦隊バンドに駐留しており、ジャズバンド、ディキシーランドバンド、ブラス・クインテットで活動しています。
2008年のフンボルト州立大学金管室内楽作曲コンクールで2位、ダラス・ウインド・シンフォニー・ブラス・ファンファールコンクールで優勝し、2008年の国際ブラスミュージックフェスティバルで「優秀作曲賞(Excellence in Composition Award)」を受賞しました。
氏の作品の特徴はなんといっても「映画音楽的なかっこよさ」と「コンパクトな演奏時間」!
洋邦問わず吹奏楽作品は映画音楽的なドラマティックな作品が多いですが、演奏時間が10分を超えるような作品も少なくないですね。
「なんとなくそのくらい演奏時間がないとダメなんじゃ・・・」と思われるかもしれませんが、サドラー氏の作品を聴けばわかる通り、かっこよさに長さは関係ないですね。
演奏会でお客様から「今の曲かっこよかったけど長くて寝ちゃった」「ミスが多かったなあ」っていう感想をもらうよりもシンプルに「かっこよかった!演奏も良かった!」って言ってもらった方が嬉しいですしお客様も楽しいので、「ドラマティックな曲やりたいけど長い曲を演奏する体力はなかとです・・・」というバンドは、ぜひサドラー氏の作品から取り組んでみてください。
ド派手でドラマティックなクリスマス作品(半分作曲半分アレンジみたいな作品)、「クリスマス・メドレー」なんかも「ちょっと他とは違うクリスマスコンサート」を目指すならオススメです。
サドラー氏の作品はこちらから。
https://www.goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=1631138&sort=n
ほぼすべての商品ページでフルサイズの試聴とサンプルスコア閲覧が出来ますので、ちょっと見たり聴いたりしてみてくださいね。
今日はこの辺で。
サドラー氏の作品はヤフーショッピング(WBP Plus!)でもお買い求め頂けます。
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