こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
今日は、Golden Hearts Publicationsが契約している作曲家のひとり、
シンガポールの作曲家ジンジュン・リー氏(Jinjun Lee)との出会いなどについて書いてみようと思います。
■海外って欧米だけじゃないよね
リー氏との元々の出会いは吹奏楽・管打楽器の情報サイト「Wind Band Press」がきっかけです。
Wind Band Pressがスタートした頃は海外の情報をもっと積極的に取り入れようと、色々な吹奏楽CDに収録されている欧米の作曲家を中心にコンタクトを取っていました。
ですがそのうち「海外の作曲家といっても欧米だけではないよね」という当然のことに気付き、世界各国の作曲家を探しはじめます。
その時に、コンタクトを取ることが出来たアジアの作曲家の一人がリー氏でした。
それ以前に、ヨハン・デメイ氏が指揮するリー氏の「Dances in Flight」の世界初演動画の公開ニュースがあったのですが、その時点ではまだコンタクト出来ていなかったように思います。
(まだこの作品はGolden Hearts Publicationsでは取り扱っていないのですが、あらためて近日中に問い合わせてみたいと思います)
ユニークなメロディ、暖かみのあるサウンドが特徴的で、シンガポールと留学先のイギリスを中心に、徐々に世界的な評価を高めている、今後が楽しみな作曲家です。
昨日新たに追加した「ユーフォニアム小協奏曲」は世界的なユーフォニアム奏者スティーヴン・ミード氏のCDにも収録されています。
最近の作品ですと「秋の花火」がオススメですね。新しい作品を書くたびに着実にステップ・アップしている感じがします。
親しみやすい(キャッチーな)作品が多いので、皆様も気に入る作品がどれかあるのではないでしょうか。
いつの間にかファーストネームで呼び合う仲になっているとても気さくでメールの返信も早いリー氏。
商品ページで試聴できるものも多いので、ぜひ色々と見て頂ければと思います。
ちなみにマーチ「ライト・フット・ファースト」は、日本の「課題曲マーチ」に影響を受けた作品なんだそうで、「あ~なるほど」って感じがしつつも、リー氏らしいメロディが顔をのぞかせたりして、なかなか楽しめると思いますよ。
リー氏の作品はこちらからどうぞ。