こんにちは!
Golden Hearts Publicationsの梅本です。
今日は、Golden Hearts Publicationsが契約している作曲家のひとり、
ベルギーの作曲家ピート・スウェルツ氏(Piet Swerts)との出会いなどについて書いてみようと思います。
スウェルツ氏の昔の作品は以前から知っていました。
「シリム」「マルテニッツァ」「ウィングス」・・・
吹奏楽のほかサクソフォーンにも素敵な作品を多く書いているベテラン作曲家ですよね。
個人的にも昔から大好きな作曲家です。
ダイレクトに連絡をとったのは、Wind Band Pressで多くの作曲家にお声かけをしているときです。
ここ10年くらいは管弦楽や室内楽の委嘱がほとんどで、主に管弦楽の分野で活動していることを知りました。
■自分の出版社「Zodiac Editions」を立ち上げ
昔の作品はほとんどデ・ハスケから出版されていますが、
現在はスウェルツ氏自身の出版社、「Zodiac Editions」から楽譜を出版されています。
「Zodiac Editions」から出ている吹奏楽の作品は数作品しかありませんが
その他の編成の作品は精力的に発表されているようです。
そしてデ・ハスケから出ていないからといって作品のクオリティが落ちるわけもなく、
現在Zodiac EditionsにあるものをGolden Hearts Publicationsで扱わせてほしい、
と改めてご連絡をしたところ、
まずは様子を見ましょうか・・・ということで、
今のところの最新作、2012年の「祝典序曲(Festive Overture)」を
販売させていただけることになりました。
この祝典序曲の売り上げが良ければ、
「Zodiac Editions」にある他の作品も取り扱えるようになるかもしれません。
ということで、ぜひぜひ選曲の候補に入れていただく、
または勉強用にポケットスコアをご購入いただくなど、
皆様からのご注文が多ければ多いほど今後の取り扱いが増える可能性のある作曲家さんです。
まずは唯一の取り扱い作品、「祝典序曲(Festive Overture)」。
ぜひ一度お聴きください。燃えます。