吹奏楽、室内楽の楽譜出版社Golden Hearts Publicationsのブログ

吹奏楽、室内楽の楽譜出版社Golden Hearts Publications(ゴールデン・ハーツ・パブリケーションズ)のブログです。

販売方法の追加を行います:まずは「タキオのソーラン節」から

これまでGolden Hearts Publicationsの出版作品、および印刷代行作品につきまして、

フルスコア用紙を「ビオトープ

フルスコア+パート譜セットを「最小部数」

で販売してまいりました。

 

それぞれ理由はございますが、お客様の利便性をさらに求めるため、

いくつか販売方法の追加を行います。

 

まずフルスコアに使用する用紙については、

ビオトープが高価なため、予算の少ないバンドに合わせて、

別の用紙での安価なバージョンを追加する予定です。

これについては印刷製本会社との打ち合わせが必要ですので、今しばらくお待ち下さい。

 

続いてフルスコア+パート譜のセット販売についてですが、

これまでの「最小部数」での販売に加え、

「作編曲家の想定する・推奨する部数」での販売を追加します。

これについては現在各作曲家に各作品の推奨部数を確認中ですが、

一足先に「タキオのソーラン節」の編曲者である木原塁氏よりお返事を頂きましたので、

「タキオのソーラン節」については「最小部数」「推奨部数」の2種類のセットからお選び頂けるように選択肢の追加を行いました。

 

また「タキオのソーラン節」についてはこれまでスコアサイズがA3のみでしたが、B4サイズもお選び頂けるようになっております。

 

【吹奏楽 楽譜】タキオのソーラン節 Takio’s Sohran 作曲:伊藤多喜雄(Takio Ito) 編曲:木原塁(Louis Kihara)

 

またジンジュン・リー氏の吹奏楽作品については、

「どの作品も1パート1人で演奏可能、ただしクラリネットは各2~3部」

と伺っておりますので、氏の作品については上記に従い「推奨部数」のみの販売に切り替える予定です。
▼ジンジュン・リー氏の楽譜はこちら

https://www.goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=1631136&sort=n

 

また変更の都度ご案内させていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

作曲家紹介~あなたの好きな作曲家も最初は知らない作曲家だった~「ロブ・ウィッフィン(Rob Wiffin)」

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こんにちは!Golden Hearts Publicationsの梅本です。

「あなたの好きな作曲家も最初は知らない作曲家だった」と題して、あらためてGolden Hearts Publications取り扱いの作曲家について、簡単にご紹介していくシリーズ。


日本も含め世界はまだまだ広く、個人で色々な作曲家を探すのも大変ですが、Golden Hearts Publicationsを通じて新しい世界が見つかれば幸いです。


今日はイギリスの作曲家ロブ・ウィッフィン氏(Rob Wiffin)のご紹介です。


ウィッフィン氏も他の多くの作曲家と同じく、ファーストコンタクトはWind Band Pressですね。

多くのCDに指揮者、作曲者としてクレジットされているので元々名前は知っていましたし、作品も聴いていたのですが、国内のCDにはクレジットされることもなかったかと思うので、まあおそらくほとんどの人にとっては「誰やねん」状態。

ですが、凄い人なのです・・・

Wind Band Pressの記事からバイオグラフィーを拾ってみましょう。

 


■基本的なバイオグラフィー

ウィッフィン氏は、救世軍で彼の音楽キャリアを始め、コルネットの演奏を学び、その後ロンドンのサウスオール・シタデルでトロンボーンの演奏を学びました。

ハンウェルのドレイトン・マナー・グラマー・スクール(Drayton Manor Grammar School)での彼の音楽教師は、ウィリアム・エレーラ(William Herrera)と呼ばれる素晴らしい人物で、ウィッフィン氏はもともと音楽的なキャリアを追求するつもりはなかったが、彼の学生時代が終わる頃には、すでにしっかりとさいは投げられていました。

サウスオール救世軍のすべての音楽アンサンブルは家族や親戚によって指揮されていたので、彼が指揮に関心を持ち始めたのは非常に初期の段階でした。彼が合唱団の副指揮者に就任したのはまだ17歳の時でした。

同じ年齢で、彼は英国国立音楽大学(Royal College of Music)に入学しアーサー・ウィルスン氏(Arthur Wilson)にトロンボーンを師事しながらナショナル・ユース・オーケストラで演奏しました。

彼の学習の終了時に、彼はイギリス空軍音楽隊(Royal Air Force Music Services)に加わり、セントラル・バンドの首席トロンボーン奏者になりました。

奏者として7年務めた後、彼は指揮に彼のエネルギーを集中することを決め、イギリス空軍の音楽監督になりました。

彼はイギリス空軍連隊バンド、イギリス空軍ウェスタン・バンド、イギリス空軍セントラル・バンドを指揮しています。

1998年1月、イギリス空軍の首席音楽監督に昇進し、1919年のジョージ・ダイソン卿以来最年少で、この権威あるポストについた12番目の音楽家となりました。

彼は2002年にイギリス空軍音楽隊への貢献が認められ、大英帝国勲章(OBE)を受賞しました。

イギリス空軍から離れ、彼はオーケストラ、ウィンド・アンサンブル、そして国内最高級のブラスバンドの多くを指揮して彼の名声を確立しました。

彼は数多くの商業録音やテレビ、ラジオ放送を行い、コンサートや国際カンファレンスで新作の初演を行っています。

2003年にイギリス空軍を去った後、スペインに移り住み、作・編曲およびトロンボーンの演奏に多くの時間を費やしました。

彼のスペインとの結びつきを維持しながら、現在はイングランドでほとんどの時間を過ごしています。

彼は現在、王立ネラーホール陸軍音楽学校(Royal Military School of Music, Kneller Hall)で指揮法の教授を務めており、ロンドン音楽大学の大学院で指揮法、作曲、編曲を教えています。

■作曲家としてのキャリア

作曲家としての彼のキャリアの最初の作曲活動のほとんどはソングライティングでしたが、音楽監督を務めている間に吹奏楽ブラスバンドの作曲が散発的に始まりました。

大学時代にブライアン・ケリー氏(Brian Kelly)、後にフィリップ・スパーク氏(Philip Sparke)に少し作曲のレッスンを受けましたが、彼はほぼ独学です。

彼は最初の湾岸戦争中にバーレーンに駐留している間にギターのための情熱を奮い立たせ、ギターのために80曲以上の作品を書きました。

ギターは他の作品のクリエイティブな刺激を与え、イギリス空軍はその需要を供給しました。

彼は、知人のミュージシャンと、特定の会場のために書くことができるという特権的な立場にいました。

彼は、ウェストミンスター寺院セントポール大聖堂、そしてイギリスの主要なコンサート会場での演奏のための音楽を書きました。

彼の作品は現在世界中で定期的に演奏されています。

彼のアレンジのように、彼の作品は幅広いスタイルの多様性を示しています。

彼は無調の作品を書くことはありませんが、時々、端々に彼のハーモニックとリズミカルな言語を用いるのを好んでいます。

彼は主に吹奏楽団とブラスバンドのために書いていますが、彼のカタログはソロ・ギターからオーケストラ、クラリネットクワイアーからビッグバンドまでの多様性を示しています。

彼の作品はStudio Music Company、De Haske、Shout Music Publishingによって出版されています。

■アレンジャーとしてのキャリア

ウィッフィン氏は彼の学生時代から作曲に関心を持っていましたが、アレンジャーとしての彼自身の地位を確立することは決してありませんでした。

彼は、イギリス空軍に在籍していた最後の方の年に、定例のイギリス空軍マス・バンドのツアーのプログラムをプロデュースしなければならないときに、必要に迫られてアレンジを始めました。

これはゲスト・ボーカリストのためのいくつかの曲のアレンジから始まりましたが、数年の間に指数関数的に発展し、彼のカタログは現在130以上のアレンジ作品で構成されています。

彼の作品は、彼の音楽的キャリアの多様性の遺産である、そのスタイルの多才さによって知られています。

彼は声楽、弦楽器、ピアノ、オーケストラ、吹奏楽ブラスバンドまたはビッグバンドのために等しく快適にアレンジを行っています。

キーとなる影響は、彼のイギリス空軍の元上司の一人、ジョン・マーティンデール氏(John Martindale)でした。

氏は作品を側面から見ることが大好きで、多くの場合、他の音楽からの引用を彼のアレンジに含むことが多かった。

ウィッフィン氏はある表現手段から別の表現手段にいくつかのトランスクリプションを行いましたが、トランスクリプションよりも創造的なアレンジを好んでいます。

彼のアレンジ作品は、Studio Music CompanyとDe Haskeから出版されています。

彼の多くのアレンジは録音されており、詳細は彼のサイトの作品リストから見つけることができます。

 

 

とまあこんな感じです。

大英帝国勲章(OBE)ですよ!

ビックリしましたよ。

バイオグラフィーにもある「Shout Music Publishing」というのが彼自身の出版社ですね。

これがまたStudioとかから出てる作品に劣らず力作揃いで、スパーク氏に少し作曲を師事したけどほぼ独学でこのクオリティって、多才な人だな~と感心してしまいます。

そんなわけで(?)Golden Hearts Publicationsはウィッフィン氏と契約し、日本国内における印刷製本販売代行をおこなっているのですが、Shout Music Publishingのグレードも商品ページに追加しておいたので、ぜひチェックしてみてください。

現状MIDI音源がほとんどですが、商品ページでサンプル音源が聴けます。(これについては実演音源の収録についても裏で話を進めています)

ウィッフィン氏の作品はこちらから。

https://www.goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=1683598&sort=n

セキュリティ強化を目的としたシステムの仕様変更とお客様へのお願い

平素より「Golden Hearts Publications Online Store」をご利用いただき、誠にありがとうございます。


世界的なインターネット通信における暗号化方式「SSL3.0、TLS1.0、TLS1.1」の脆弱性とそれに伴う情報漏えいリスクに対応するため、当ウェブサイトの決済を代行している企業(GMOイプシロン株式会社)にて、この度セキュリティ強化を目的としたシステムの仕様変更が実施される運びとなりました。

これに伴い、お客様においてご利用端末のバージョン確認・バージョンアップならびに設定変更を【2018年5月31日】までに実施いただくようお願いいたします。

⇒ブラウザのバージョン確認・アップならびに設定変更方法について

期日までに実施いただけない場合、利用端末からアクセスする際、商品の購入手続き自体が出来なくなります。
また今回の仕様変更後、フィーチャーフォンからのアクセスは、一切不可となり購入手続きができませんので予めご了承ください。

お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご対応のほど、何卒よろしくお願いいたします。

カットなしで演奏できるコンクール自由曲にもオススメの作品をピックアップ!

メルマガを書きながら、「カットなしで演奏できるコンクール自由曲にもオススメの作品」をピックアップしてみたのですが、

これがなかなか良い感じだったのでブログにも出しておきますね。

Golden Hearts Publicationsの作品は用途を限定したくないので、いつどこで演奏していただいても全然構わないですし、「~~向け」とかそういうことでもないのですが、

もし自由曲の選曲で「どうも決め手に欠ける・・・」と悩んでいたらGolden Hearts Publicationsの楽譜も聴いてみるのも良いかなと思います。

下に紹介している作品はすべて参考音源あります。

では早速。

 

■祝典序曲 
作曲:ピート・スウェルツ

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=119121175

演奏時間:約8分30秒

※商品ページに参考音源あり


■波を統べて 
作曲:スーユー・ホァン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=122167661

演奏時間:約7分00秒

※参考音源へのリンクあり


■3つの小品による組曲 
作曲:ロブ・ウィッフィン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=122484022

演奏時間:約8分40秒
出版社(作曲家)による設定グレード:3.5

※商品ページに参考音源あり


■序曲「ロマンティック」 
作曲:ロブ・ウィッフィン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127131522

演奏時間:約7分30秒
出版社(作曲家)による設定グレード:5

※商品ページに参考音源あり


■チルターン序曲 
作曲:ロブ・ウィッフィン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127137552

演奏時間:約7分20秒
出版社(作曲家)による設定グレード:4

※商品ページに参考音源あり


■タイムピース 
作曲:ロブ・ウィッフィン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127654526

演奏時間:約6分15秒
出版社(作曲家)による設定グレード:4.5

※商品ページに参考音源あり


■センペル・プルス・ウルトラ 
作曲:バルト・ピクール

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127966407

演奏時間:約6分30秒
出版社(作曲家)による設定グレード:5

※参考音源へのリンクあり

 


■オンリー・ライト 
作曲:アーロン・ペリン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=126364271

演奏時間:約8分00秒
出版社(作曲家)による設定グレード:Advanced

※参考音源へのリンクあり


■ペイル・ブルー・オン・ディープ 
作曲:アーロン・ペリン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=126364273

演奏時間:約7分00秒
出版社(作曲家)による設定グレード:Advanced

※参考音源へのリンクあり


テンペランス 
作曲:アーロン・ペリン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=126364276

演奏時間:約8分30秒
出版社(作曲家)による設定グレード:Medium

※参考音源へのリンクあり



■サイプレス・プレリュード 
作曲:クリストファー・ロウリー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=129551476

演奏時間:約6分30秒

※参考音源へのリンクあり


■マーヴェリックス 
作曲:ポール・ドゥーリー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=120858319

演奏時間:約7分30秒

※参考音源へのリンクあり


■ヴェロシティ・フェスティヴァルズ 
作曲:ポール・ドゥーリー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=120858326

演奏時間:約7分00秒

※参考音源へのリンクあり


■失われたロマンスの花 
作曲:ポール・ドゥーリー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=120858327

演奏時間:約8分00秒

※参考音源へのリンクあり


■ポイントブランク 
作曲:ポール・ドゥーリー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=120858329

演奏時間:約7分30秒

※参考音源へのリンクあり


メディテーションズ・アット・ラグニタス 
作曲:ポール・ドゥーリー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=120858331

演奏時間:約8分30秒

※参考音源へのリンクあり


マグノリア・スター 
作曲:スティーヴ・ダニュー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=120858333

演奏時間:約6分30秒

※参考音源へのリンクあり


■バーモント・ステイト・フェア 
作曲:スティーヴ・ダニュー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=120858339

演奏時間:約6分30秒

※参考音源へのリンクあり


■ダイアモンド・タイド 
作曲:ヴィエット・クオン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127577541

演奏時間:約8分00秒
出版社(作曲家)による設定グレード: 3 / 3.5

※参考音源へのリンクあり


■モス 
作曲:ヴィエット・クオン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127577543

演奏時間:約8分00秒

※参考音源へのリンクあり

 

■マショー風に 
作曲:アンドリュー・ボス

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=120858342

演奏時間:約7分00秒

※参考音源へのリンクあり


■北のオーロラ 
作曲:ジョエル・ラヴ

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=120858361

演奏時間:約7分30秒

※参考音源へのリンクあり


■アンクワイエット・アワーズ 
作曲:デヴィッド・ビーデンベンダー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127577474

演奏時間:約6分30秒
出版社(作曲家)による設定グレード: 3

※参考音源へのリンクあり


■ゴースト・アパラタス 
作曲:デヴィッド・ビーデンベンダー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=129649668

演奏時間:約6分30秒
出版社(作曲家)による設定グレード: 3

※参考音源へのリンクあり


■ハイヴマインド 
作曲:ピーター・ヴァン・ザント・レーン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127577486

演奏時間:約8分00秒

※参考音源へのリンクあり


■ブラック・ボルト! 
作曲:ジェス・ターナー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127577515

演奏時間:約8分00秒
出版社(作曲家)による設定グレード: 6

※参考音源へのリンクあり


■1534年:ヘンリー8世の首長令 
作曲:キット・ターンブル

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127577519

演奏時間:約6分10秒

※参考音源へのリンクあり


■キル・スクリーン 
作曲:マット・ブラウン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127577526

演奏時間:約6分30秒

※参考音源へのリンクあり


■エクリプス 
作曲:マット・ブラウン

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=127577528

演奏時間:約7分00秒

※参考音源へのリンクあり


■秋の空気 
作曲:ニコル・パイウノ

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=129649656

演奏時間:約6分50秒
出版社(作曲家)による設定グレード: 4

※参考音源へのリンクあり


■レッティング・ゴー 
作曲:マーク・スロヴチャック

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=129649676

演奏時間:約6分30秒

※参考音源へのリンクあり


■玉響(たまゆら) 
作曲:ロブ・トラフ

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=129649681

演奏時間:約6分30秒
出版社(作曲家)による設定グレード: 4

※参考音源へのリンクあり


フラッシュ・モブ 
作曲:イアン・ディック

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=129649695

演奏時間:約7分30秒

※参考音源へのリンクあり


宗教改革変奏曲 
作曲:トーマス・イー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=129649690

演奏時間:約6分30秒

※参考音源へのリンクあり


■クラッシュ・オブ・ウィルズ 
作曲:トーマス・イー

https://www.goldenheartspublications.com/?pid=129649686

演奏時間:約8分00秒

※参考音源へのリンクあり

 

 

以上、

「カットなしで演奏できるコンクール自由曲にもオススメの作品」

をピックアップしてみました!

 

コンクールじゃなくてももちろんバンバン演奏してほしいのですが、

まあひとまず聴いてみて下さい!

選曲の際の参考に・・・一部作品にグレードを表記しました(あくまでも目安)

選曲の際に、グレードをひとつの基準とされるバンドも多いかもしれません。

Golden Hearts Publicationsでは、「グレードに関係なく演奏したい作品を演奏してもらえれば」というスタンスなので、これまで特にグレードを表記していませんでしたが、利便性を考え、いくつかの作品について出版社または作曲家が設定しているグレードを表記しました。

またそれらの作品は下記リンクから、グレード別に探すことが出来ます。

https://www.goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=1809939&sort=n

ただしこれはそれぞれの出版社または作曲家による設定グレードで、基準も不明ですので、あくまでも目安程度にとどめておいてください。

グレードを設定している作曲家は以下の通りです。

ロブ・ウィッフィン
バルト・ピクール
アーロン・ペリン
デヴィッド・ビーデンベンダー(一部)
ジェス・ラングストン・ターナー(一部)
キット・ターンブル(一部)
ジェイムズ・デヴィッド
ヘイリー・ウッドロウ
ロブ・トラフ
ヴィエット・クオン(一部)
ニコル・パイウノ(一部)
ジュード・ゴア
テッド・キング=スミス

上記以外の作曲家はグレードの設定をしていません。

作曲家紹介~あなたの好きな作曲家も最初は知らない作曲家だった~「ブライアン・サドラー(Brian Sadler)」

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こんにちは!Golden Hearts Publicationsの梅本です。

 

「あなたの好きな作曲家も最初は知らない作曲家だった」と題して、あらためてGolden Hearts Publications取り扱いの作曲家について、簡単にご紹介していくシリーズ。


日本も含め世界はまだまだ広く、個人で色々な作曲家を探すのも大変ですが、Golden Hearts Publicationsを通じて新しい世界が見つかれば幸いです。


今日はアメリカの作曲家ブライアン・サドラー氏(Brian Sadler)のご紹介です。


サドラー氏とのファーストコンタクトはWind Band Pressですね。

海外の作曲家の方々に「Wind Band Pressにあなたの近況を送って!」というメールを送信して、お返事を頂いたうちの一人です。

 

日本に入って来てるCDにもほとんど収録されていないので「誰やねん!」という方も多いかと思います。

Wind Band Pressの記事からバイオグラフィーを拾ってみましょう。


サドラー氏はメリーランドのベセスダ生まれ。

2001年にペンシルベニア州スウィフトウォーターのポコノ・マウンテン・ハイスクールを卒業しました。

現在はフロリダ州ジャコンビルのネイビーバンド・サウスイーストに駐留しているアメリカ海軍のトロンボーン・プレイヤーです。

高校卒業後、サドラー氏は5年間アメリカ海軍にミュージシャンとして入隊しました。

イリノイ州グレートレイクスの海軍訓練センターでブートキャンプを完了した後、バージニア州バージニアビーチにある軍隊音楽学校に滞在しました。通常は6ヶ月のコースですが、彼は1ヶ月の授業の後にはすでに群を抜いていました。

彼の最初の勤務は、イタリア、ナポリのCINCサウスバンドで、アメリカ、イタリア、ギリシャ、イギリスの軍隊のバンドメンバーで構成された多文化グループでした。

ヨーロッパでの3年間のツアーで、イタリア、ドイツ、イングランド、スペイン、チュニジアマケドニアボスニアクロアチアギリシャの各地を旅し、演奏しました。

2004年にアメリカに戻った後、彼の次の勤務地はワシントン州シルバーデールにあるネイビーバンド・ノースウェストでした。

アメリカ北西部で2年間の旅を終え、入隊した後、彼は音楽学位を始める時だと決めました。

アリゾナ州立大学は、より乾燥した気候で、有名な音楽プログラムがスタートするのに適していました。

アリゾナ州立大学で2年半を経た後、彼は海軍に戻ることに決めました。

再オーディションを成功させた後、彼は2009年4月に再入隊しました。

その後、横須賀の第7艦隊バンドに駐留しており、ジャズバンド、ディキシーランドバンド、ブラス・クインテットで活動しています。

同時に、これらのアンサンブルのすべてのために作曲と編曲を行っています。

ブルネイへの旅行中、現在の妻、メアリーと出会い、彼らは現在フロリダ州ジャクソンビルで幸せに暮らしています。

ブライアンは様々なインディ映画や学生映画のための音楽を書いており、フィルモグラフィーを増やし続けています。

コンサートバンドのための音楽も好評です。

2008年のフンボルト州立大学金管室内楽作曲コンクールで2位、ダラス・ウインド・シンフォニー・ブラス・ファンファールコンクールで優勝し、2008年の国際ブラスミュージックフェスティバルで「優秀作曲賞(Excellence in Composition Award)」を受賞しました。


とまあこんな感じです。

 

横須賀にいたこともあって、日本にも縁がある方なのですが、肝心の日本では特に流行らず。

 

作品は「コンクール自由曲向け」でもなければ
「小編成対応」というわけでもないですが、

そんなん関係ないわい、というのがGolden Hearts Publications。

 

良いと思ったものは良い。

ということでGolden Hearts Publications立ち上げ後に声をかけて、無事に契約出来た、という流れです。


どれもオススメの作品で、使い勝手も良いですし、コンサートでも依頼演奏でも、バンバン使ってほしいなあと思います。

 

商品ページでサンプル音源が聴ける商品と、YouTubeにリンクを貼っている商品がありますが、いずれにしても参考音源は聴けるので、ぜひ一度聴いてみてほしいですね。

 

▼サドラー氏の作品を集めたページはこちらです

https://goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=1631138&sort=n

 

臨時休業のお知らせ(2018/4/18~4/20)

 

日頃よりご愛顧いただき誠にありがとうございます。

平日ではありますが、2018/4/18(水)~4/20(金)の間、臨時休業とさせていただきます。

ご注文は承りますが、出荷・お問い合わせの返信などは4/23(月)より順次行います。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承下さい。